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松林秀典

三重県の省エネ調査機関の先駆けとして認定されたプロ

松林秀典(まつばやしひでのり)

有限会社松林工業

コラム

防犯対策

昨日のコラムでNPO法人三重県防犯設備協会の理事になったことをお伝えしました。

そちらで、スキルアップセミナーというものが開催され防犯についての講習があったのですが、面白いことに三重県の田舎の方の方は「施錠」をしない習慣があるそうで、空き巣に入られた後に警察が「鍵くらいかけてもらわないと」とお願すると「隣の人に迷惑かけるからあかん!」と返答があるそうです。

田舎のつながりは本当に素晴らしいですが、防犯という意味においては困ったものですね。

とはいっても防犯を考える時に、真っ先の思いつくのはやはり「施錠」になると思います。

自宅への窃盗を防ぐには、しっかりと施錠することが一番大切です。

しかしながら、それだけでは物足りないのも現実。

施錠や、防犯用の強化ガラスを使うことは、泥棒が侵入するためにかかる時間を稼いでくれます。

さらに、門扉などの鍵も施錠するような習慣をつけると、さらに泥棒の接近を制御することができます。

他によく家庭で行う対策は、センサーライトでしょうか。

光の対策も、非常に効果的ですが、これをする際はしっかりと玄関側も明るくなるようにライトを照らしてください。

道路側ばかり明るいと、玄関で鍵のこじ開けを考えている泥棒にとっては、光がガードになって仕事がしやすくなります。

むしろ、玄関側が明るいと不審者がいるのが道路から見えるので、泥棒としては仕事ができない状態を作ることにつながります。

他に簡単にできる対策と言えば、防犯砂利や警報ブザーですね。

やはり、音がなるということを泥棒は嫌います。

近隣にまで、不審な音が聞こえるようであれば、泥棒はそこから去っていくでしょうね。

そして、なによりお金がかからずできる防犯対策があります。

それは、地域の住民同士の連携です。

最初に書いたことと少し矛盾する点もあるように思いますが、やはり地域コミュニティいがしっかりしていて、お隣さんと仲が良いということは大切で、そういった地域コミュニティが形成されることで、不審者がその地域には近付きがたいという空気ができます。

それこそが、泥棒を寄せ付けない一番の手段です。

また、そういった地域社会が形成されることで、災害時などもお互いを助け合うことにつながり、また子供達の誘拐などといった被害からも守っていくことができます。

防犯を考えるということは、いかに地域が連携して、お互いを助け合う心を持てるかということにつながるんですね。

建物の設備や、配置設計も大切です。

しかしなにより、人の心のつながりを今一度しっかり見直してみてはいかがでしょうか。

隣は何をする人ぞ、ではなく向こう3軒両隣の精神で、地域を活性化させ、泥棒が入りこめないコミュニティ形成はもちろん、子供たちが大人になってもこの街に暮らしたいと思う街づくりをしていきたいものですね。

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