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松林秀典

三重県の省エネ調査機関の先駆けとして認定されたプロ

松林秀典(まつばやしひでのり)

有限会社松林工業

コラム

境界線を考える

土地家屋調査士の仕事は境界の専門家ということで、土地の境界を考える上での専門家として活躍するのですが、実を言うと建築士にとっても「境界」というものは大きな要素だったりします。

境界と言っても、土地の境界ではなく、建物の人の流れや使用目的で分類していく上での境界線をどのように考えるかということが、建築計画において非常に重要な要素を占めています。

例えば、エアロビクススタジオの隣に会議室があるようなコミュニティ施設ってなんだか気持ち悪くありませんか。

動きの激しい、ましてや着替えが必要なエアロビクススタジオを計画するのであれば、それに類似したフィットネスルームを隣に計画し、静かな環境で行いたい会議室との境界線をハッキリさせておく方が、利用する人にとっても解りやすく、気持ちよい空間を構成することができます。

一級建築士の試験では、こういった空間の境界をしっかりと判別できるようにすることが、建築計画の重要な要素として採点のポイントとなります。

人は生活していく上で、様々な境界線に出会うことになります。

境界線を踏み越えていいものか、それとも踏みとどまって物事を考えるかの判断が的確にできるかどうかが、周りへの信頼につながるのではないでしょうか。

そして、自分ができるかできないかの判断の境界線も、自分自身で勝手に決めてしまうのではなく、時には思い切って挑んでいく姿勢で行動できることが、成長へとつなげてくれると僕は信じています。

土地の様に大切に守るべき境界線もあります、建築のようにしっかりと見極める必要のある境界線もあります、そして人生のように判断の難しい境界線もありますが、それぞれの境界線に出会った時、自分なりに自信を持って行動できる様な人間になりたいものですね。

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