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松林秀典

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松林秀典(まつばやしひでのり)

有限会社松林工業

コラム

アニメから時代と建物や地域観を学ぶ

建築家の独り言(日記)

2017年10月11日

我が家には、小さな子供がいるためアニメを見る機会がどうしても多くなってしまいます。

昔ながらの「サザエさん」「ドラえもん」をはじめ、ちょっと前の「おじゃる丸」や現在の「プリキュア」に至るまで様々なアニメを見るのですが、アニメの世界観が時代によって変わっていくのと共に建物の時代背景の変化にも楽しませてもらっています。

というのも、「サザエさん」や「ちびまるこちゃん」の時代(昭和30年代)は平屋建て瓦葺きの和風建築で縁側があったり、大家族が集まれるように2間続きの和室があったり、縁側が設けられていたりと近所の人との交流がそういった場所ではかれるような建物になっています。

「ドラえもん」の時代(昭和40年代後半)になると新興住宅地のはしりといいますか、ハウスメーカーの初期の2階建ての住宅で屋根もかわら棒葺きが多く、さらにこの時代は両親と子供一人くらいの核家族が増えた時代でもあります。

そして「おじゃる丸」や「プリキュア」「妖怪ウォッチ」など(平成世代)では高層マンションに住んでいたり、開発が進んだハウスメーカーの建売住宅の団地に住んでいたりと時代の変化を物語ってくれます。

子供たちは意外と同じものの再放送でも喜んで見たがって、大人は飽きてきても同じものばかり見てしまう傾向があるので、こういった視点で時代背景などを考えて見ていると飽きることなく子供と一緒に楽しめます。

また、ドラえもんやサザエさんの時代のアニメでは子供たちが近所のおじさんと対話し、そのやり取りをコミカルに描くものが多いですが、現代のアニメでは子供たちだけの世界観で描かれていることが多いようにも思います。

こういった、描かれる背景にも地域社会が子供と関わることが少なくなっている姿を顕著に現わしているとも言えるのではないでしょうか。

大人にとってはつまらないこともあるアニメですが、子供たちとは違う目線を持って見ることで色々と新しい発見があります。

たかがアニメなどと考えず、視点を変えてみることで脳の活性化にもつながるかもしれないですね。

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