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松林秀典

三重県の省エネ調査機関の先駆けとして認定されたプロ

松林秀典(まつばやしひでのり)

有限会社松林工業

コラム

最後の一週間

いよいよ建築士試験まで残り一週間となりました。

日建学院の講習も本講義(日曜コース)は今日で最後。

後は火曜日の夜間に2時間余りの講義と水曜日の本講義、さらにはその夜の夜間講義を残すのみとなってきました。

建築士試験は六時間半という時間で与えられた課題文に適合した建築物を計画して図面に表現しなければなりません。

建築を知らない人にはピンとこないかもしれませんが、6時間半で2500㎡クラスの公共建築物のプランを指示通りに計画するということは非常に難しいものです。

ぶっちゃけて言えば「カレーライスを作りなさい」という大まかな課題が決められていて、試験当日の課題文に使う材料や盛り付け方やトッピングを示されて、その指示にあった「カレーライス」を作る感じです。

カレーライスの材料だから、ジャガイモやニンジン、タマネギなどが指示される訳ですが、読み間違えて「肉じゃが」を完成させては課題文に適していないので、どれだけ美味しくできても失格です。

盛り付けに福神漬けを求められているのにラッキョウを添えても失格になるわけです。

そういった読み違いを誘発させるように課題文は構成されている訳なんです。

その読み違いを起こさず、課題文の求める条件を満たした建築物を限られた時間で計画するわけで、さらに自分の考えを図面から採点者に伝える必要があるのですから、どれだけ大変か想像していただけるのではないでしょうか。

受験生の方は読み違いを無くす最大の方法は、課題文冒頭に書かれた設計条件を外さないことなんですが、受験生は意外とここをおろそかにしているというか、飛ばし読みしてしまう傾向があるんです。

課題文には1字1句ムダはありません。

一つ一つ丁寧に読んで、課題に忠実な計画をすることが合格への近道なんです。

僕はこの2カ月ちょっとの間、そういったことをしっかり伝えてきたつもりでした。

今日の最後の講義では、もう一度そのことについてしっかりと話したいと思っています。

そして、一人でも多く素晴らしい建築士が誕生することを望みます。

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