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松林秀典

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松林秀典(まつばやしひでのり)

有限会社松林工業

コラム

季節を感じる

彼岸もあけましたが、暑さ寒さも彼岸までなんて言葉もあるように、つい先日までの暑さはどこへ行ったのか、朝晩は少し肌寒さも感じるようになってきましたね。

さて、彼岸の期間中に「おはぎ」を召し上がった方も多いのではないでしょうか?

さて、この「おはぎ」時には「ぼたもち」と言われて店頭に並んでいますが、違いをご存知でしょうか?

「おはぎ」と「ぼたもち」・・・実は同じものなんです。

最近では、年中どちらの名前も使って販売されているのでややこしいのですが、実はこの名前は日本人の持つ季節感から由来されているのです。

今の時期、秋の彼岸には「萩の花」が見ごろになります。

この萩の花と形が似ていることから、秋には「おはぎ」。

一方で、春先の彼岸の季節は「ボタンの花」が見ごろになります。

秋の萩と対抗して、春には「ぼたもち」と言われるというわけです。

こういった季節感は日本の食文化とは切っても切り離せないものがありますよね。

その季節季節の食材が食卓に並んだりすると、なんだか嬉しく感じませんか?

最近は栽培技術などが進んだこともあり、季節食材でも年中食卓に並ぶようになりましたが、季節を感じることは大切なことだと思います。

また、開発が進んだり温暖化の影響で今まではあたり前の様に見ることができた花や木なども、なかなか見られなくなってしまったりしていることも事実だったりします。

日本人として日本に住んでいる限り、季節感をしっかりと味わう文化は子供たちに継承していきたいものの一つですね。

そんなことを考えながら、「おはぎ」を食べてみるとなにか違った感じを得ることができるかもしれませんね。

ちなみに、そんな我が家の昨日の夕食の食卓には、「秋刀魚」が並びました。

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