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松林秀典

三重県の省エネ調査機関の先駆けとして認定されたプロ

松林秀典(まつばやしひでのり)

有限会社松林工業

コラム

湿度を考える

夏場のエアコン、設定温度は27度とか28度くらいにされて見える方が多いかと思います。

ただ、エアコンと言っても「冷房運転」と「除湿運転」では内容が違うことを忘れないでください。

「冷房運転」は部屋の空気の温度を直接冷たくするもの、「除湿運転」は部屋の湿度を抑える作業をするものなんです。

実を言うと、同じ28度でも湿度80%だと人は暑いと感じ、50%だと快適と感じるのです。

この季節はどうしても湿気が多く、ジメジメした暑さを感じてしまいがちです。

まずは、湿度を抑えてからその後室温を考えるという形にすると、比較的効率的にエアコンを稼働させることにつながります。

また、除湿運転中も扇風機を併用することはかなり効果が高いので、お勧めします。

ところで、そもそも「湿度」って何なのでしょう?

水などの液体には,常温でも液体から気体へと変わる性質があります(気化)。手を洗ってそのまま放置していても自然に濡れた手が乾いたり、お風呂上がりの髪の毛が乾いていくのはこのためです。そして、気化する時は、必ず周りから熱を奪い去っていきます。これが夏の打ち水で涼しく感じる理由です
 
液体がいつでも気化できるかというと、そうでも無くて、湿度に影響されて気化しにくい場合が出てきます。

これが、湿気を感じると暑さを感じる原因です。
 
では、湿度は何かというと、空気の中に、目に見えない形で水分が溶け込んでいるのはご存知かと思います。いわゆる水蒸気的なものです。その水分含有量を示している指標が「湿度」です。空気中に溶け込んでいる水分が多い場合、湿度は高くなります(いわゆる夏場の雨の多い時期がこれにあたります)。水分量が少ないと湿度は低くなり空気は乾燥するわけです。

湿度が高い場合、周りに水分が多いため液体は気化しにくく、湿度が低い場合は気化しやすくなります。

だから夏季の湿度が高くなる時期は、本来なら気化していくはずの液体である「汗」が気化できずに蒸し暑さを感じ熱中症を引き起こす原因となり、冬場の湿度が低い時期は気化しすぎて、汗だけでなく皮膚内部の水分まで気化してしまい肌の乾燥トラブルを引き起こす原因となります。

冬場の保湿は体内の気化を防ぐためにするわけなんです。

実はこのような内容は一級建築士の試験に出題されるものなのです。

お家のことだけでなく、生活環境を作ることも我々建築士の仕事なんです。

お家のことなどで困ったことや相談事があれば、一級建築士に相談すればいい解決策を導き出せると思いますのでお気軽にご相談ください。

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