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松林秀典

三重県の省エネ調査機関の先駆けとして認定されたプロ

松林秀典(まつばやしひでのり)

有限会社松林工業

コラム

発想力

建築の仕事において大切なことの一つに発想力というものがあると思います。

発想の転換によって、できないと思っていたことができるようになったり、これしか方法がないと思っていることが別の方法でできるようになったりします。

先日の現場でも、担当者から「○○ほ方法で対処するしかないと考えてます。」という連絡を受けていたのですが、その方法では、一時しのぎはできても効果があるのは半年が限度と考えた僕は、別の方法がないか自分なりに頭の中で検討し、全く想定外の発想により対処法を見つけ、完成させてきました。

お客様の目指す姿は、その場所の不具合を一時しのぎではなく、できる限り長期間、しかも安価で修繕するということだったので、僕の発想は間違っていなかったと思います。

もちろん、そういったことは経験がなければできないのですが、できるだけ自分の考えている内容を俯瞰的に第三者の目で見るようにして考えることで、浮かんでくることが多々あります。

リフォームの相談でも、お客様の言われた通りに施工することは容易かもしれません。

もちろん、できそうにないことは「できない」と断ってしまえばいいわけなので、言われるがまま工事をするのは比較的容易です。

しかし、お客様にとってそれが本当の目指す姿かどうかを確認しないまま、工事したとして、本当の満足を得てもらうことはできるのでしょうか。

一時しのぎで満足感を得ることはできても、早い段階でまた不満を持つ可能性が高いと僕は考えます。

そこで、お客様の目指す姿をしっかりと確認していくことが必要となります。

お客様にしっかり質問をして、思いを聴くことができれば、実は全く別の発想が産まれ、不具合と感じていたことが不具合でないと感じることだってあり得るのです。

そういった、発想の転換を導くことも、建築屋さんとして大切ではないかと僕は考えています。

その考え・思いこそが、僕の思う「建築物の町医者」であり、「建築とコーチングの融合」だと考えています。

建築物の町医者であることは、建築の仕事を減らすことにつながりかねませんが、そこでお客様の本当の目指す姿を見出すことができれば、今使っている建物に対する愛着が産まれ、空き家などがなくなることにつながると信じて、自分の考える道を一歩ずつ歩んでいきたいと考えています。

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