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コラム

誰も知らない毛布の正しい使い方

コラム

2014年10月23日 / 2015年5月1日更新

みなさん、毛布と羽毛ふとんの正しい使い方ってご存知ですか?


「毛布は羽毛ふとんの上にかけるんでしょ?テレビで見たよ。」

「いやいや、毛布はふとんの下に決まってるじゃない!」


これどちらも半分正解で半分間違いです。

正しくは、『毛布の素材によって羽毛ふとんの上にかけるか下にかけるかが違う。』です。



睡眠とは体温を下げる時間です。
私たちは日中酷使した脳や内臓を冷却することで身体の回復を図っているのです。

そのため体温を下げるために汗をかき、皮膚から水蒸気を放出して体内の熱を外に放出しなければなりません。

ところが身体の周りは寝具に覆われていて、空気の動きがほとんどないわけですから、
寝具に吸湿性がないと汗や水蒸気の処理がうまくいかず、体温がスムーズに下がりません。

つまり体温をスムーズに下げ、深いレベルのノンレム睡眠を獲得するためには、
吸湿発散性の高い蒸れにくい寝具を使い、汗と水蒸気を速やかに処理する必要があるということです。
(※特に代謝の高いお子さんや、男性の方ほどこの吸湿発散性が大切です。)


ここで毛布の話に戻すと、羽毛ふとんと毛布のどちらの吸湿性が高いかで考えれば正解が見えてきます。

例えば、アクリルやマイクロファイバーを使った化学繊維系の毛布であれば、
毛布自体に吸湿性がほとんどないので、羽毛ふとんの上に掛けるのが正解。

逆にウールやカシミヤ、シルクなどの毛布であれば、羽毛ふとんよりも吸湿性が高いので、
羽毛ふとんの下に掛けるのが正解です。

結局は、吸湿性の高い素材を肌の近くに持ってくるのがベターということですね。

またそもそも毛布の気持ちよさとは毛布に触れた時の心地よさ、接触温感の高さにあるわけですから、
羽毛ふとんの上にかけてしまってはその気持ちよさが台無しになってしまいます。

となれば、快適に眠るという視点から見ると、羽毛ふとんの上に掛けざるを得ない
アクリル毛布やマイクロファイバー毛布の存在価値はいずこに???

直接触れることが毛布の最大の気持ちよさなのですから、
羽毛ふとんの上にかけるのであれば毛布である必要性は全くなく、
薄くて軽い肌掛けふとんやタオルケットで十分だったりするわけです。

さらに言うと、重い毛布を羽毛ふとんの上にかけると、確かに重ねがけの効果で保温力は増しますが、
それと同時にふとんが潰れ、ふとんの含む空気量が減るのでふとん自体の保温力は低下します。
トータルで見ると、保温力自体はほんの少し上がるだけなのに、
毛布の重さだけが身体にのしかかるという割に合わない結果に。

やはり理想は、カシミヤやウールなどの超軽量の毛布を身体に掛け、その上から羽毛ふとんで断熱。これがベストです。

睡眠生理と寝具の性能を考えればごくごく当たり前の結論ですが、
テレビですら「毛布はふとんの上に」と言っているわけですから、嘆かわしい現状と言わざるを得ませんね。
より正確な情報発信が求められます。



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