まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ三重
石井宏明

どんな生徒でも短期間で成績アップを実現させる学習指導のプロ

石井宏明(いしいひろあき)

石井進学塾

お電話での
お問い合わせ
0598-26-8852

コラム

算数力はすべての教科を解く力の土台となる

算数力は物事を総合的に捉える思考で、子どもの人生のあらゆる場面でずっと役に立つ能力です。成績に直結するというよりも、複雑な世の中で高い視点から多角的に物事を見据え考えることができる力です。

物事を総合的に捉える思考力「算数力」とは 

「算数力」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。

算数力はテストで良い点が取れたり、計算が速くて正確だったり、というだけの能力ではありません。もちろん、計算力も基本となるものなので、ないがしろにすることはできません。

しかし、算数力は物事を総合的に捉える思考であり、子どもの人生のあらゆる場面でこの先ずっと役に立ってくれる能力です。日頃の勉強に直結するというよりも、複雑な世の中で高い視点から多角的に物事を見据え、考えることができる力と捉えてもらってよいでしょう。

といっても、誤解なきように。思考力だけがあればよいのではありません。

計算が得意ならば1つの解き方でダメとなればすぐに別の解き方で試そうとします。計算が苦手ならば、また1から計算するのがおっくうで諦めてしまいがちです。反対に、高度な文章題が解けるのに単純な計算ミスで正解に至れない子もいます。

算数を学ぶ上で大切になるのは、計算力と算数力です。どちらかだけでは不十分で、2つがそろうことで威力を発揮するので、それぞれ必要なものです。

算数で求められるのは創造性を発揮する力

ドリルなどでひたすらに計算のスピードや正確さだけをトレーニングしていては、総合的な算数の実力は望めないでしょう。かといって、文章題などの思考力を求められる単元ばかりに力を入れるのも偏っています。

それをふまえ、算数で求められる考える力とは何でしょう。創造性を発揮するための力なのですが、3つあります。

まずは「きまりを発見する力」です。異なったいくつかの事例から、共通することを見付ける能力です。難しい言葉では機能的思考力と表されます。

次に「なぜなのかを説明できる力」です。すでに明らかになっている事例を手掛かりとし、別の案件が正しいことを説明できる能力で、演繹的(えんえき)思考力と言います。もう少し言葉を加えると、演繹的思考力は一般的、普遍的な前提(知識やルールなど)から、個別の結論を得ることで論理的推論の方法論のことです。

最後は「きまりを応用する力」です。過去にわかっていることから、似たような場面で応用し見通しを立てる能力です。類推的思考力がこれにあたります。

これら3つをバランスよく鍛えていくことで、算数はもちろん他の教科でも応用が利くようになり本当の学力がついていくのです。

算数力をどのように鍛えるのか

算数力が必要だとして、どのように鍛えればよいのでしょうか。

誰しも思いつくのは文章題を解くことです。無駄なく取り組めますし、取り組むことで思考力が問われます。ただし、ただ文章題をやりさえすれば力がつくという簡単な話ではないのです。

割り算の単元に取り組んでいるとして、問題集でも割り算の文章題しかやらないとなれば、頭を使うことなく機械的に割り算を当てはめてしまうでしょう。学校の勉強や家庭での学習を思い返してみてくだい。知らずしらずのうちに、このような勉強法になっていないでしょうか。

定期テストは解けるようになるかもしれません。しかし、実力テストなどでは歯が立たないという結果になってしまいます。

では、どうするか。授業の進み方に合わせて単元ごとの文章題しか解かないから、子どもはよく考えることなしにヤマをかけるのです。

問題の本質を知ろうと考えるよりも先に、「割り算についてやっているから、たぶんこの問題も割り算さえ使っておけば解けるだろう」と見当をつけるのです。この要領の良さは、ある意味生きていくうえで欠かせないものですが、勉強の時は脇に置いておきましょう。

自分の知っている知識から何を使えばよいのか考えさせるためには、割り算の単元であっても足し算や引き算、掛け算などの文章題が混在する課題に取り組むことです。

図表や資料を読み取る問題も、自分なりに内容を読み込んで情報を整理する工程が必要です。悩みながらどう式を立てればよいかと考えることで思考力は育ちます。

パズルを取り入れて算数力を鍛える

算数力は机に向かって勉強する以外にも、身につける方法はあります。生活に取り入れやすいのがパズルです。数や図形、論理的思考がテーマのパズル問題を、遊びの中で楽しみながら解いていくだけです。

形式こそ遊びではありますが、内容はれっきとした算数の問題です。自分なりに仮説を立てて計算し、複雑な形を単純に分解していく。視点を変えて見てみる。論理的に順序立てて考える…。算数の基本ともなる考え方を、自分の頭をフル回転させ試行錯誤するのがパズルです。問題集やドリルには拒絶反応を示しがちな子どもでも、遊びの要素があれば、面白がって取り組みます。

このとき、「できたか」「できなかった」ということに親がこだわり過ぎないこと。正解ばかりを求めれば、やらされている感が強くなり、子どものやる気が失われてしまいます。

ブロックなどは学年が低いうちから取り組めます。三角や四角を組み合わせていくパターンブロックなども、図形を扱う際に立体イメージを思い描きやすくなります。あくまでも楽しみながら無理強いせずにすすめてみましょう。

日常生活の中でも、算数のセンスを磨くことはできます。買い物しながら概数を使えばおおよその金額がわかるとか、3割引だといくらになるかとか、仕入れと利益について話してみたり…。

親が算数に苦手意識を持たずに、子どもと一緒に算数を身近なものにすること。文章題や応用問題と対峙したとき、実感として知っているかいないかは大違いです。今のうちから、本当の算数力を身に付けましょう。

この記事を書いたプロ

石井宏明

石井宏明(いしいひろあき)

石井宏明プロのその他のコンテンツ

Share

石井宏明プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
0598-26-8852

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

石井宏明

石井進学塾

担当石井宏明(いしいひろあき)

地図・アクセス

石井宏明プロのその他のコンテンツ