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  1. 「勉強ができる人」になるために自分の勉強法を確立しよう
石井宏明

どんな生徒でも短期間で成績アップを実現させる学習指導のプロ

石井宏明(いしいひろあき)

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コラム

「勉強ができる人」になるために自分の勉強法を確立しよう

2018年8月2日

テーマ:プロが教える超勉強法

頭の良い人は、新しい知識を最短で身につける勉強法を確立しています。自分なりの勉強法が定まっていないと、目移りばかりしてしまい肝心の勉強時間が足りなくなります。早い段階で自分に合った勉強法を確立し、ゴールを目指しましょう。

天才になれなくても頭の良い人にはなれる?

凡人のように努力を重ねなくても、瞬時に物事を理解し習得してしまうのが天才です。物語や歴史上に登場する彼らに、受験生であれば一度は憧れますよね。

勉強しなくても成績が良くなり試験にも一発合格できるという天才は、実際には極々わずかしか存在しません。そして、生まれ持っての才能はどんなに真似をしようとしても習得できるものではないのです。

寝る時間を削って必死に勉強していても、結果が出なければ自信も揺らぎます。やる気をなくす原因にもつながります。
なかなか成績が上がらないのは「勉強の才能がないから」と諦めてしまっていませんか?

実は、天才にはなれなくても、「頭の良い人」にはやり方しだいでなれるのです。

多少の得手不得手の個人差はあるでしょうが、本来、人間の能力に大きな差はありません。有名大学の教授でも、日常生活では車の運転ができなかったりプロ野球のチームが覚えられなかったりする人がいます。反対に、子どもでも全国の駅名を網羅していたり、カートを機敏に運転したりする例があります。
こうしてみると、個人の能力というのは才能や知識にだけに寄与するものでないことが分かるでしょう。

勉強によって得られた知識は必ず身につく

一言に「頭の良い人」といっても、各人が思いうかべるイメージは多様です。

一を聞いて十を知る勘のいいタイプ。
何でも知っている博覧強記。
柔軟な発想力がある人。
論理的で冷静な判断ができる思考型。

ひとくくりにすることは難しいのですが、一番分かりやすく明確なのは、どのタイプも「勉強ができる」ということです。

勉強によって得られる知識は、努力しだいでどんな人であっても身につけることができます。最も大事なことは、才能ではなくやり方、つまり勉強法で決まるということなのです。

勉強で知識を得るには自分で納得した方法であることが大切

勉強で知識を習得するということは、新しい知識を理解するプロセスのことです。未知の知識を自分の中で消化し血肉にするという過程を、いかに確実に短期間でできるか。勉強ができる人は例外なく、このやり方を自分なりに確立しています。最適な勉強法には個人差がありますが、自分で納得している方法論があるということが大前提です。

ありがちなのですが、すでに参考書を持っているのに書店で平積みされている別の本や友達の使っている問題集が気になってしまうことがありませんか。手持ちのものも満足にできていないのに、次々と新しいものに手を出してはすべてが中途半端で投げ出してしまう。

今の時期は基礎を固める段階だと聞いて基本に立ち返っていても、最初から試験問題を解く方がいいという意見があれば心が揺らいでそちらに流されてしまう…。

世の中には幾多もの勉強法があふれています。成功している人が勧めている方法があれば、気になるのは当然です。しかし、思い出して欲しいのです。

目的は、勉強によって知識を身に付け成果を出すことです。効率の良い魔法のような勉強法を求めて、勉強法コレクターのようになっている人をたまに見かけますが、勉強法探しにばかり時間を費やしていては勉強が進みません。

勉強法は学習効率を左右しますので、早い段階で確立すべきです。勉強ができる人は、さっさと自分のスタイルを決めてやり込みます。

自分に合った勉強法を確立し、それを何度も繰り返し、しっかりと知識を得ていくことが成果への近道です。

小さな成功体験を重ねることが勉強を続けるために必要

自分の勉強法を確立したとしても、勉強の過程が楽しいだけとは限りません。勉強で得た知識を自分のものにするには不断の努力が必要で、毎日コツコツと積み重ねていく作業が欠かせません。

勉強することで自分の知りたかったことについて知識を得たり、分からなかったことが理解できるようになると、その度に喜びを感じることでしょう。
しかし、勉強の過程は決して楽しいことばかりではありません。試験合格など自分の定めた目標にたどり着くための手段ということをふまえ、継続して勉強する努力が必要です。

受験だけで考えても、勉強は年単位の長丁場の挑戦になります。途中で挫折することなく、飽きることなく勉強を続けていくためにはいくつかのコツがあります。その一つは、受験までの過程で成功体験を重ねていくこと。

苦手科目で難しい問題集にばかり取り組んでいると、やっている労力に対して成果が上がらずやる気が無くなります。そのまま我慢を続けても、いつしか勉強自体に嫌悪感を示すようになってしまうのです。

気分良く学習を進めていくためには、今のレベルに応じた問題集で分かる部分を少しずつ増やしていきましょう。「できた!」「分かった!」といった成功体験は、脳内で快感を生み出すドーパミンを分泌させます。脳は再び快感を得たいと、勉強しようとする行動の回路を強化します。

勉強も成果が出れば面白くなってくるのはこうした理屈からです。簡単な問題でも分かれば楽しくなります。楽しければ、自分から進んでやります。勉強量が増えることで成績が上がります。
ささやかなもので良いのです。成功体験を重ね、成績アップへの好循環をつくりましょう。

そして、目標を達成したときに、本当の喜びや楽しみがあなたを待っています。

この記事を書いたプロ

石井宏明

どんな生徒でも短期間で成績アップを実現させる学習指導のプロ

石井宏明(石井進学塾)

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