マイベストプロ京都
佐藤龍司

自律神経の乱れを整えるプロ

佐藤龍司(さとうりゅうじ)

京都自律神経専門整体森林堂

お電話での
お問い合わせ
075-354-6794

コラム

めまいでふわふわする人が陥っている自律神経失調症

2019年6月12日

テーマ:めまいと自律神経失調症

めまいにはたくさんの種類があり、その原因もさまざまです。
めまいを治すには、主に対症療法をとりますが、原因が特定できない場合も3~4割あるといわれています。
ここでは自律神経失調症が原因で起こるめまいについて、症状の特徴や対症法を紹介します。

症状別に分けためまいの種類と考えられる原因

めまいは、症状によっていくつかのタイプに分けられます。
めまいの原因は、6割が耳、1割弱が脳、残り3割が、それ以外と考えられています。

(1)回転性めまい
「目が回る」「天井がぐるぐる回る」
耳鳴り、難聴、吐き気などの症状が出ることもある

・原因
体の平衡機能の異常で起こると考えられており、耳や脳の病気が考えられます。
代表的な病気には「メニエール病」「脳卒中」「突発性難聴」「良性発作性頭位めまい症」「前庭神経炎」があります。

(2)浮動性・動揺性のめまい
「ふわふわ」「ゆらゆら」
車酔いに似た症状で気分が悪い

原因
高血圧やうつ病、脳腫瘍や脳梗塞、脳血栓といった脳血管障害(脳血流障害)など

(3)その他の原因
「目の前が真っ暗になった」というように、頭から血の気が引いていく症状。

原因
立ちくらみ、不整脈、起立性調節障害、自律神経失調症、パニック障害

めまいの治療は耳鼻科か脳神経外科へ

めまいを感じて医療機関にかかるとき、耳鳴りや難聴の症状があるときは、耳鼻科で診察を受けますが、耳の症状がない時は、脳神経外科、内科を受診する人が多くなっています。
脳に原因がないか調べる時には、CTやMRIの画像検査を受けることもあります。

めまいの治療は、いろいろな症状を抑える対症療法が主にとられています。

吐き気があるときは、制吐剤、その他には鎮痛剤や睡眠剤が処方されます。
ストレスが原因のめまいでは、筋弛緩薬や安定剤を服用します。
ヘルペスウイルスが前庭神経に感染しておこる前庭神経炎では、ステロイド治療が行われます。

投薬治療で効果がない時は、神経を取り除いたり、耳に薬を注入する外科手術を行うことがあります。

良性発作性頭位めまいの治療では、頭や体を傾けたり、回転させたりして、はがれた耳石を元の位置に戻していきます。

自律神経失調症によるめまい

耳や脳に異常がないのに、「ゆらゆら」や「ふわふわ」のような、めまいの症状が治まらない時は、自律神経失調症の疑いがあります。

自律神経は、内臓や血管の働きを整える神経で、人間の意志ではコントロールできない特徴があります。
食べ物を消化したり、体温調節をするために汗をかくのは、自律神経によって行われています。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類がありますが、ストレスなどがたまると、この2つの神経のバランスが崩れ始めて、交感神経が過剰に働くようになります。すると、筋肉が緊張して血管が細くなり、血流が滞るようになってきます。

血液中の酸素や栄養が体内にいきわたらなくなり、耳の内部にも届かなくなることで、耳の機能が低下し始めてめまいの症状が現れます。

自律神経失調症では、めまいの他に、慢性疲労や片頭痛、動悸、不眠、便秘、下痢、頻尿などの体調不良が現れます。

また、イライラや不安感、落ち込み、憂鬱、感情の起伏が激しくなるといった精神的症状もみられます。

自律神経失調症の原因

自律神経失調症は、さまざまな要因がからみあって発症すると考えられています。

(1)生活習慣の乱れ
夜更かし、睡眠不足といった生活が長く続けば、体のリズムが崩れやすくなります。

(2)環境の変化
転居や人事異動などで、社会環境や人間関係に変化があった時、これらに上手く対応できなかった場合。

(3)過度なストレス
仕事や人間関係、環境変化などで、精神的ストレスが蓄積した時、これらをうまく処理できずにため込んでしまった時

(4)生まれつき自律神経が過敏な人
幼い時から、何かストレスがあると下痢や嘔吐、不眠など、体調を崩すことが多かった人は、自律神経失調症になりやすい

(5)女性ホルモンの影響
女性にみられる、ホルモンバランスの乱れからくる自律神経失調症

自律神経失調症を治すには

自律神経失調症が原因で起こるめまいの症状は、必要に応じて医師から投薬治療を受けるとともに、生活習慣を改善することが必要です。

特に食生活においては、自律神経のバランスを整えるビタミンA、B、C、E群が含まれた食物を積極的にとるようにしましょう。
カルシウムは、イライラを抑えて不眠を解消する効果もあります。バランスの良い食事を規則正しくとるように心がけてください。暴飲暴食やお酒の飲みすぎも控えるようにしましょう。

またストレスへの対処が苦手な人の場合は、専門家からカウンセリングを受けて、対処の方法や克服法を学ぶのもよい方法です。

音楽を楽しんだり、スポーツを定期的にしたり、仕事以外の時間を楽しみながら、気持ちの切り替えを上手くできれば、ストレスがたまることも少なくなります。

アロマテラピーやマッサージなども、緊張した体の筋肉を緩める効果が高い方法なので、ぜひ試してみてください。

この記事を書いたプロ

佐藤龍司

自律神経の乱れを整えるプロ

佐藤龍司(京都自律神経専門整体森林堂)

Share
関連するコラム

佐藤龍司プロのコンテンツ