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船木芳朗

自由な発想で住み心地を創造する住宅のプロ

船木芳朗(ふなきよしあき)

さくらハウス

コラム

若者に人気「シェアハウス」さらに進化、

不動産の知恵袋

2017年12月27日

最近は 「民泊」に話題がさらわれている感じがありますが、「シェアハウス」も人気あります。
最近特に、若者たちが憧れる独り暮らしのスタイルが変化してきている
おしゃれなワンルームマンションでの都会的な生活から、複数の人たちと暮らす「シェアハウス」へ
と趣向が一変
それも、ちょっとレトロなビルを再活用したアートな空間や、デザイナーたちが集まる物件、
趣味や目標を同じくする人たちが集うなど独自のテーマを持つ“コンセプト型”シェアハウスなどが
登場し、単なる共同生活だけでないプラスアルファの付加価値が人気を集めている

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大阪の郊外、阪急電鉄「池田駅」(大阪府池田市)を降りてすぐ
駅前にはサカエマチ商店街がありにぎわう場所だが、一歩路地に入ると閑静な住宅地が
広がっているその一角に建つシェアハウス「アンテルームアパートメント大阪」
4階建てのビルは、昭和9年に建設されたNTT西日本池田ビル
平成21年まで電話交換機を置く通信ビルとして使用されていたが、1~3階部分をシェアハウスに
リニューアルオープン
中へお邪魔すると、昭和初期の建築物らしく4・6メートルもの高さがある天井には、
扇風機のファンが回り、おしゃれなカフェのような空間だ
広々としたオフィスビルの名残なのか、住人が集える2階のラウンジ・ダイニングルームは60畳も
調度品の机やいすは木材の質感がある古材が使われ、あたたかみがある
さらに、階段は建設当時のままで、木製の手すりや壁面に大理石があしらわれた「回り階段」も
レトロな雰囲気だ階段の壁には、る黄緑を基調にしたピンクやブルーの淡い色合いの絵
縦約3メートル、横約2メートルもあり、兵庫県西宮市出身のアーティスト、
松本尚さんの作品だそうだ

一方、住居スペースは、1部屋約9~22平方メートルのワンルームタイプで48室
家電や調理器具、食器などは、全て備え付けられている
電車で大阪市中心部まで約30分という便利さだが、自転車と自動車のシェアリングサービスも
あるという

シェアハウスは玄関、リビング、キッチン、風呂、トイレなどは複数の居住者と共用し
部屋はプライベートな個室で暮らすスタイルの賃貸住宅
首都圏では、平成12年頃からシェアハウスが注目され始め、平成23年には約40倍の物件数に
20代後半から40代前半の社会人を中心に、都心での住まい方の一つの選択肢になってきている

シェアハウス物件検索サイト「ひつじ不動産」を運営するひつじインキュベーション・スクエア
(東京都渋谷区)によると、関西でも2年前から急増
扱う物件は約1年で約25戸から約60戸に増えているという
同社の宋在浩さんは
「入居者は女性が6割、男性が4
設計士やオーナーのデザインに個性がある物件が人気ですね」
と話す

もちろん、洗練されたデザイナーズマンションやワンルームマンションなどに比べて家賃が
比較的安いうえ、共用の家電が備え付けられたり光熱費が共益費に入っていたりと費用もお得
さらに、テーマ性のあるシェアハウスに暮らすことで、他の居住者など共通の趣向を持つ人たちとの
出会いも期待できるのが魅力のようだ

「アンテルームアパートメント大阪」のコンセプトは「アート&カルチャーに触れ、
新しい感性に出会える住まい」
東京都渋谷区の建築・運営・企画会社「ユーディーエス」が手がけた
階段に飾られた絵のように、アートな空間を演出するほか、関西で活躍しているアーティストや
クリエイターの人たちともシェアハウス内でイベントも今後計画する予定という
オープン間もないが、入居問い合わせなどの反応は上々
同社の三浦宗晃さんは
「住人だけでなく外部の人たちとも交流できる新たなきっかけも作っていきたい」
と話す
なぜ、アート&カルチャーか
一昨年春、京都市内で同社がオープンしたシェアハウスの前例があるという

予備校の学生寮だった京都市南区の建築物をホテル61室と50室のシェアハウスとして開業
20代後半から30代前半の会社員やクリエイター、アーティスト、デザイナーなどが事務所兼住宅
として暮らしているという居住者や芸術を学ぶ大学生たちが、物件内のギャラリーやラウンジ
を利用して、個展やイベントを開催しているという

オープンして2年
三浦さんは
「イベントには大勢の人が集まるし、普段の生活では出会えない人たちとのコミュニケーションも
生まれているようです」
人と出会いが作品制作のアイデアにつながることもあるという

アート以外にも、「趣味」「起業家育成」「国際交流」などさまざまなコンセプト型シェアハウスが
注目され始めている
シェアハウスの企画運営にあたる「エントランスジャパン」(大阪市北区)同社が運営する
シェアハウスのうち5棟は、企業の元社員寮
需要低下で企業側は、物件を売却しようとしても買い手がつかないケースが多いが、
シェアハウスであれば、少しの改修とアイデアさえあればシェアハウスとして再利用できるという

例えば、趣味の共有がコンセプトで、“食”がテーマの物件では、大阪市中央卸市場
に近い場所にあり、「中央卸市場に行こう」などイベントも開催予定
食べ歩きが好きな人たちが集っているという
一方、「デザイン」がテーマの物件では、個々の部屋が自由にDIY(日曜大工)できるようになっており、
居住者同士がリフォームの状況を見せ合ったり、収納のアレンジについて語り合ったり

同社の藤田都史佳さん(28)は
「今までシェアハウスに入居する人は女性が多かったが、コンセプトをつけることで男性の
入居者も増えましたね」
共通の話題で、人の輪とコミュニケーションが広がっているようだ

ニュースではあまり取り上げられないようになりましたが、今ブームです
さくらハウスでも現在計画しているのがあります、
今は秘密ですが・・・

おまけ   さくらハウス施工事例
   ❤ 白い大理石を斜めに貼りつめた玄関
     

   ❤ ショットバー風の事務所(旧 さくらハウス 本店)
     

   ❤ 市販の食器棚を再利用した食器棚付きカウンター
      

   ❤ さくらの枝を使い、座った時の目隠しだけ考えた障子
      

   ❤ 田舎家の2階天井に隠れていた丸太を見せた子供部屋
      

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