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田邉朋子

ISOコンサルティングとリスクマネジメントのプロ

田邉朋子(たなべともこ)

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コラム

■ISOが形骸化してるなと思ったら その1   

2018年12月10日 公開 / 2018年12月13日更新

テーマ:ISO・5S

先日、マネジメントシステムの若手研究者とお話する機会がありま
した。

企業インタビューをしていて、ISOの弱体化、形骸化が気になること
や、売上目標、生産目標など目標を設定しやすい組織以外は、どの
ように活用を進めていけばいいかを迷っていること、特に研究所な
どでISO14001を進めるとき、何をすればいいのか、今の取り組みが
良いのか悪いのか腑に落ちないことが多く、結果として形骸化につ
ながっているのではないかなど、コンサルタントや審査員として、
ISOマネジメントシステムの効果的な使い方をいろいろな立場の人と
情報交換する大切さを感じました。

ISO14001:2015序文に
「この規格の適用は、組織の状況によって、各組織で異なり得る。
二つの組織が、同様の活動を行っていながら、それぞれの順守義務、
環境方針におけるコミットメント、環境技術及び環境パフォーマン
スの到達点が異なる場合であっても、共にこの規格の要求事項に適
合することがあり得る。

環境マネジメントシステムの詳細さ及び複雑さのレベルは、組織の
状況、環境マネジメントシステムの適用範囲、順守義務、並びに組
織の活動、製品及びサービスの性質によって異なる。」とあります。

ISOマネジメントシステムを導入するときには、自分たちの組織は、
何のためにあるのか、誰に何をするためにあるのかをまず確認する
ことが最初の一歩になります。

この最初の一歩を確認しないまま導入すると、道具としての、この
仕組みをうまくコントロールできません。

「ISOは道具です。」とよく言われます。
ISOが形骸化している、思った働きをしないと感じておられたら、
「自分の組織、部門は誰に何をするためにあるのか」を再確認して
ください。

特に研究部門のように「将来の何かのため」に活動されている部門
は、「今の結果」と「何か」がつながる体制づくりにもISOマネジメ
ントシステムを活用できると思います。

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