まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ京都
田中輝彦

どんな体型にも応じた服創りをする、フルオーダースーツのプロ

田中輝彦(たなかてるひこ)

お誂え洋服たなか

コラム

腕が上がらない障がい者・車いすユーザーでも簡単に着られるオシャレなスーツ


個人の身体の特徴に合わせて創るのがオーダースーツです。
腕が上がらなければ背幅とアームホールを広げ、ファスナーで開閉できるようにして着せ易くします。

障害の程度に応じてオプションを施すことで、着脱し易くすっきりとしたシルエットのスーツが出来上がります。


着せ易い、着やすいスーツはオーダーで 


既製品のスーツは障がい者が着用しても、お世辞にも着心地が良いとは言えません。腕が上がらなかったり、立つことが出来なかったりすると、着脱にも一苦労です。

ですが、身体に障害があってもオシャレをあきらめる必要はありません。

その人の身体の特徴に合わせて各部位で調整を施し、着脱がし易いように作るのがオーダースーツです。生地やスタイル、ボタンなども自分好みで選び創り上げていく、忘れていたオシャレの楽しみを思い起こさせてくれることでしょう。

腕が上がらなければ工夫で補う

意識していないかもしれませんが、肩やひじ、手首、手指の関節や筋がなめらかに動き、首や体幹が連動することで服を脱いだり着たりすることができます。しかし、どこかに不具合が生じてしまうと、とたんに難しいものになってしまいます。

着替えのことだけを考えるならば、より大きなサイズの上着を選べば良い訳です。ただし、着心地はどうでしょう。着崩れはしますし、無用なシワやたるみができてしまいます。

着脱に影響するのは、背幅とアームホールの大きさです。ほかのサイズは変えずに、この部分を調整することで着易さと美しさが両立します。障がいの程度が重ければ、背にファスナーを付け、背中から開閉するようなオプションも可能です。

ALS(筋委縮側索硬化症)の方には襟も切り離して左右別々に着せ付け、襟、背中と後ろで留める方法も創りました。

車いすユーザーが履き易いスラックス

脇縫い目線をファスナーを取り付けました。
車いすユーザーがスラックスを履き易くするために、両脇の縫い目線から大きく開くようにします。こうすることで、ベッドの上でも着用してもらうことができます。

形状も車いすユーザーに合わせた仕様にします。車いすに座ってもフロント部分がもたつかず、かつズボンがずり下がって背中が見えないような工夫が必要です。

前丈を短く、背中が隠れるように後ろ丈を長くヒップ周りにゆとりを多くします。介助者が履か易くするために脇に大きめのループを取り付けることもあります。


気になるトイレのこと

人は日に何度もトイレをします。
車いすユーザーの中には、オシメを付けておられる方、導尿管レッグバッグを装着されておられる方さまざまです。その状態に合わせたスラックスも考えなければなりません。
共の生地でレッグバッグや導尿管を収納袋も創ります。

こうして、お客様と相談を重ねながら身体にフィットしたスーツを創り上げて行きます。

あなただけの一着を仕立ててみませんか?

ハンドメイドに拘った、フルオーダーであなただけのオリジナルな一着を創ります。
訪問販売も承っております。
京都ほか関西エリアだけでなく全国一円にお伺いします。
お気軽にご相談ください!

お誂え洋服 たなか
京都府京都市北区上賀茂中ノ坂町15-2
075-721-0880

この記事を書いたプロ

田中輝彦

田中輝彦(たなかてるひこ)

田中輝彦プロのその他のコンテンツ

Share

田中輝彦のソーシャルメディア

google-plus
Google+