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田中輝彦

どんな体型にも応じた服創りをする、フルオーダースーツのプロ

田中輝彦(たなかてるひこ)

お誂え洋服たなか

コラム

最適な車椅子ユーザーの礼服、ディレクタースーツ。

車椅子ユーザーのフォーマルウエア

2015年5月23日 / 2016年9月4日更新

長男の結婚式にそれに見合った礼服をを着たい!


このようなときのもっとも適した礼服は「ディレクタースーツ」です。
ディレクタースーツは、モーニングに次ぐ格調高い礼服です。
モーニングような長い裾のコロモや短冊がなく、普通の上着丈と同じであるからして、車いすに座っても座面や車輪に閊えることはありません。

車いすの座高に合わせて、上着丈を短くしても、全然オーケーです。

難病の多系統委縮症を患ている、京都府のM様

多系統委縮症

ご長男の結婚式にはぜひ出席したいとの思いから、ディレクタースーツのご注文をいただきました。

体が委縮、緊張しているために、衣類の着脱にはサポートを必要とします。

上着は、背縫い線にファスナーを取り付け、大きく開くことによって片腕ずつ袖を容易に通すことができ、両腕を通したのちに肩を整えファスナーを閉めることで、上着は落ち着きます。


ベストも、カマーベスト風に背中を大きく開けて、背バンドのところにマジックテープを取り付け、座った状態の腹回りを調整します。


カッターシャツは市販の白無地で背中のゆとりダーツが2本でワンサイズ大きいものをご用意していただき、それを丈を短くして、背中をゆとりダーツを生かして左右に開閉できるようにしました。


スラックスは多くの車いすユーザーの方と同じように、後ろ丈を長く、後ろダーツと脇ダーツで尻囲にゆとりを付けて、楽に座れて背中が覗かないようにしました。

ピークラペルの黒の上着、胸に白のポケットチーフ、オフホワイトのベスト、そして縞のコールズボン。
紛れもない、ディレクタースーツです。
今回は、介助の方が、洋服の着脱をし易いことに最重要課題に考えました。

この、ディレクタースーツを着られて、ご長男さんの晴れ姿を祝ってあげられるでしょう。
ディレクタースーツのことを詳しく解説しています。

その後、普段着のジャケットとスラックスのご注文を頂き喜んでいただいています。

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お誂え洋服 たなか
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