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田中輝彦

どんな体型にも応じた服創りをする、フルオーダースーツのプロ

田中輝彦(たなかてるひこ)

お誂え洋服たなか

コラム

オーダーメイドスーツのお手入れの基本はブラッシングから・・・

洋服のお手入れについて

2013年6月25日 / 2018年9月22日更新


外出から帰って、その日に着ていたスーツなどを、そのままクローゼットにしまっていませんか?

まずは、ブラッシングから・・・

服を脱いだら、ポケットの中の物をすべて出してください。
この時、引出しや小箱、ザルなどにまとめて置くと、次に出かける時その全部をポケットに戻せば、忘れ物が防げます。

そして、上着やスラックスは、それぞれハンガーに掛けて少なくても1日は直接クローゼットに入れないで部屋干しをし、スーツに吸収した汗を発散させるために風を通してください。


そのあと、ブラッシングで軽くサッと埃、花粉やフケなどの汚れを払い落とします。
ブラッシングをすることによって、虫や卵も落とせるのです。

ブラッシングはまず、襟、肩、付近を軽くたたいて、埃や塵などを浮き立たせます。
そして、上から下へ、襟、肩、袖、裾へとブラシを掃うように動かす。

手箒

私たち洋服屋さん(オーダーメイドスーツ)がお勧めは、稲わらなどで作られた20~30センチほどの手箒です。

大きな糸くずなどは、ゆっくり掃き落とします。
小さな埃やゴミは先の方でサッさと掃います。
また、縫い目や生地に埋まった物(食べかすなど)は箒の先を握って、ブラシ(たわし)状にしてかるくゴシゴシ擦ると、剥がれて落ちることがあります。

そのほか、カシミヤなどの毛足の長い生地は、大きくゆっくりと毛並みに沿って上から下へブラッシングすることによって、毛並みが揃った艶のあるカシミヤに蘇ります。

フォーマルスーツの場合も、このブラシ(手箒)の方が、目立つ埃も落としやすいです。

このように、植物性の手箒は生地を傷めず、静電気も起こりにくく、手軽で安い!
ホームセンターやスーパーなどで気軽に求められます。

※ちなみに、ウールには豚毛、カシミヤには馬毛が良いと言われて、百貨店などで売られていますが、手箒に比べると高値が付いています。

そのほかのブラシとして、マジックブラシもありますが、一方方向にブラッシングをして埃を落とすことが出来ますが、打ち込みのしっかりした生地にしか使えず、カシミヤなどの柔らかい生地には不得手です。
ましや、逆方向にブラッシングをすれば、ブラシに付いていたゴミや埃が洋服に絡み付き、生地を傷めることになります。


仕上げに霧吹きを・・・

ブラッシングを十分にしたあとに、背中や袖に付いたシワに向かって、霧吹きや高温の蒸気を当ててください。
その後に、部屋干しをすれば万全です。

防虫剤は虫を殺しません!

防虫剤は虫を殺しません。
強烈な臭いで虫を寄せつけないだけです。

その強烈な防虫剤の臭いは洋服などの繊維にも浸み込みやすいので、あまり強い臭いはいつまでも洋服に付いていることがあります。

やはり、お勧めはブラッシングなのです。


スーツのお手入れについてはこちらにも解説しています
防虫対策はこちらにも解説しています





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