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田中輝彦

どんな体型にも応じた服創りをする、フルオーダースーツのプロ

田中輝彦(たなかてるひこ)

お誂え洋服たなか

コラム

お気に入りの着物をオシャレスーツに生まれ変わりました。

着物地のジャケットとリメク

2012年7月26日 / 2018年2月10日更新

私どもではレディのオーダー(オートクチュール)も承っています。

がっちりとしたデザインなどは私が裁断をしますが、女性特有の柔らかいシルエットのデザインなどはベテランの女性スタッフに裁断をさせています。



最近ちまたでは、着物からのリフォームが多く見られます。
サムイやベスト、簡単ブラウスなどを見かけます。

しかし、私の個人的な感覚では安っぽいパッチワーク的で、もう少し手を加えてオリジナルの着物柄、生地を生かしたものが出来るはずだと考えて、着物からのオートクチュールを手掛けることにしました。

今回ご紹介するのは、京都山科区の高山様(仮名)
結婚した時にお母様から豪華な色留袖をプレゼントされました。



それを、お子さまの入学式や、お友達の結婚式などに大いにご利用されていました。
大変気に入っておられ、何度となく着られた性で所どころにシミや汚れが目立ち始め着ることに躊躇され、ご相談をいただきました。

淡いグリーンを基調に金箔を刷毛染めしてあり、刺繍も1本1本裏留めを施してあるかなり高価な品物です。

いろいろ今後の利用範囲、状況などをお聞きして、パンツスーツにリメイクすることにしました。

まず、着物の縫い糸を1本1本丁寧に解きました。
これもまた、すごく丁寧な縫製がしていてポイント、ポイントには必ず返し縫いがしていました。

簡単な縫いは縫い目の端を引っ張たら、縫い糸がすう~っと抜けるのですが、この着物は簡単に抜けず鋏で細かく糸を切って解き分解しました。

分解した生地をパーツ毎に揃え、地延しをして(蒸気で縫い目線を消す)から、しみ抜きの専門家にお願いしました。
*私の幼馴染が京友禅のしみ抜きの名人

いよいよ、デザインを決めます。
スーツにすると色柄がかなり大胆になるので、襟はテーラード。
シルエットもシンプルなシングルのパンツスーツ。



柄の配分などを確認してから、裁断に取り掛かりました。

仮縫いも出来るだけ着物状態のときの柄が生かせているか、サイズ調整をしました。

出来上がりは見事の柄が生かせて、パーティーにも着られるオシャレなお出かけ服になりました。

高山様からは薄汚れていた着物が、オシャレな服に蘇ったと大変喜んでいただきました。

その他の、着物のリメイクのことはこちらをご覧ください
http://www.oatsuraetanaka.com/remake.html

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お誂え洋服 たなか
京都府京都市北区上賀茂中ノ坂町15-2
075-721-0880

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