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奥村一正

中小企業等の特許・商標取得を支援するプロ

奥村一正(おくむらかずまさ)

奥村一正特許事務所

奥村一正プロのご紹介

技術・デザイン・ブランドを“見える化”し、ものづくり企業の未来を切り拓く特許庁の元審査官(1/3)

中小企業等の特許・商標取得を支援するプロ 奥村一正さん

「出願人主導型の特許のとり方」で、事業に役立つ特許の取得を目指す

 「優れた発明をしても技術者の頭の中にあるだけでは、他の人には理解できません。私の仕事は、技術・デザイン・ブランドなど企業の強みを “見える化”することだと考えています」と語るのは、弁理士の奥村一正さん。京都市下京区のオフィス-ワン四条烏丸に「奥村一正特許事務所」を構え、京都市を拠点に「特許・実用新案・商標・意匠」の調査・出願・異議申立、「特許・商標・意匠」の中間処理、コンサルティング・講演活動などに対応。生産設備や制御技術の特許権の取得を得意分野としています。

 弁理士として独立する前は、特許庁の審査官だった奥村さん。そのため、審査官の考え方や審査の過程を熟知しており、仮に特許出願後、特許性を審査官に否定された場合も、的確な反論を行い、適切な権利取得に向けた取り組みをできることが強みです。

 従来の出願は、「出願前の先行文献調査(技術情報の中から発明した内容に近い先行技術を探す調査)」をあまり行わず、分厚い明細書(発明の内容を示す書類)を用意し、審査官から特許性を否定された場合、その内容を審査官の言われるままに分厚い明細書に記載している内容に基づき補正(変更)しているように思えるという奥村さん。審査官の言われるままに特許請求の範囲を補正して特許を取ったとしても、事業に役に立たない特許になる可能性があると警鐘を鳴らし、このような特許のとり方を「審査官任せの特許のとり方」と呼んでいます。

 奥村さんが心掛けているのは、「出願人主導型の特許のとり方」の実践。「審査官は必ずしも出願人の事業や技術を深く理解しているわけではありません。書類だけで伝わらない場合は、面談で説明するなど、手を尽くす必要があります」。奥村さんは、全ての出願について「先行文献調査」を実施。顧客の意向を反映しながら「特許請求の範囲(特許権の範囲を明確にする文章)」を構成し、明細書を作成。審査の過程においても、面談などを通じて審査官と十分にやりとりし補正を極力なくして、事業に役立つ特許権の取得を目指しています。

「面談では、明細書だけでなく発明品の実物も使って説明すると審査官に喜ばれますよ。大きな設備や動く機械など、図面だけでは理解できない発明は、工場などに審査官に来てもらって説明すると効果的です」

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