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コラム

離婚再婚を繰り返した時の年金分割

離婚分割

2018年9月17日 / 2018年9月22日更新

離婚しました。しばらくして同じ人と再婚してまた離婚しました。

夫:サラリーマン一筋
妻:ずーっと専業主婦

A【初めの婚姻期間】
平成元年4月1日~平成29年9月17日
B【2回目の婚姻期間】
平成30年1月1日~平成30年9月17日

年金分割請求(正しくは、標準報酬改定請求)は、原則、離婚をした日から2年以内にしなければなりません。

年金分割請求を平成30年12月20日にする場合、
Aの離婚から2年以内の請求になりますから、Aの【初めの婚姻期間】にかかる年金分割は可能です。
当然、Bの【2回目の婚姻期間】にかかる年金分割も可能です。

では、分割請求の手続きはどうなるでしょうか。

Aの【初めの婚姻期間】のうち、【3号分割】が可能なのは、平成20年4月以降の期間です。
それまでは、お互いの合意がなければ分割できません。
この場合、この婚姻期間の分割は、【合意分割】をすることになります。
【合意分割】の場合、分割の対象となる期間のうち、平成20年4月以降の【3号分割】が可能な期間がある場合、まず【3号分割】をしたとみなすことになっているので、【3号分割】で標準報酬を改定してから、お互いが合意した按分割合(妻の持ち分)で【合意分割】をするという流れになっています。

Bの【2回目の婚姻期間】は、平成20年4月以降の期間ですから、【3号分割】になります。(【合意分割】にはならないので、お互いの合意はいりません。)

もし、Aの期間の年金分割の話し合いがまとまらず、お互いの合意がまとまらないときは、先に平成20年4月以降の【3号分割】を先行させ、後日【合意分割】をするということも可能です。

ということで、初めの婚姻期間にかかる【合意分割】と2回目の婚姻期間にかかる【3号分割】の2つの分割請求をしていただくことになります。

必要書類は、
①標準報酬改定請求書【合意分割用】【3号分割用】
②婚姻期間のわかる戸籍謄本(2つの期間の婚姻期間を確認できるもの)
③夫婦の生存確認できる書類(請求日前1か月以内に交付された戸籍謄本・住民票など)
④按分割合について合意したことを確認できるもの(公正証書・私署証書・和解調書・審判謄本と確定証明書、または、窓口で夫婦揃って署名する「合意書」)
⑤本人確認できるもの(運転免許証・個人カード・パスポート・印鑑登録証明書(実印がいります)など)
⑥年金手帳・年金証書
※一般的に必要なものです。他に書類を求められることもありますので、必ず年金事務所や街角の年金相談センター(オフィス)で確認してください。

初めの離婚から2年以上経過してしまうと、たとえ同じ人と再婚し離婚したとしても、初めの婚姻期間にかかる年金分割はできませんので、速やかにお手続きをしてください。

☆★☆_________________________________________________________☆★☆
あらゆる年金のご相談は 社会保険労務士 オフィスあず まで

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