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たなかきょうこプロのご紹介
街ゆく人々の二割が着物姿というサステイナブルな日本を目標に(3/3)
「街ゆく人々の二割が着物姿に」という目標を30年かけて実現していく
16年前の彼方此方屋創業時にたなかさんが立てたプランは「街ゆく人々の二割が着物姿に」という夢を30年かけて達成していくという壮大なもの。最初の10年間は彼方此方屋を知ってもらう事に尽力し、中間の10年でオリジナルの「京・木棉 乙」や「とわえる(常衣)」といったオリジナルブランドの販路を広げていく。そして、その成果をもとに、その後の10年で「街ゆく人々の二割が着物姿に」という夢を現実のものにしていくという壮大な計画です。
その夢の一環として今、たなかさんが取り組んでいるのが相楽木綿の会から和棉種を受け継ぎ、「京・木棉」を興すこと。相楽木綿は現在の木津市の相楽地区で大正時代まで作られていた絣木綿のこと。たなかさんは手軽に買える京都産の綿布「京・木棉」をブランド化しようと小規模ながら和棉種による棉の栽培を始めています。この試みも普段着として着物をもっと着て欲しいというた強い想いがあるから。実際、 相楽木綿は絣として農作業用に着られていた普段着でした。また、その木綿を栽培するための苗床となるのが古い衣料を再利用した軽量土壌の「エコっち君」というのもたなかさんらしい取り組みです。古い物を粗末にせず、物を大事にするライフスタイルを着物を通して広げていきたいという熱い想いが、たなかさんからひしひしと伝わってきます。
(取材年月:2017年12月)
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