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永松輝プロのご紹介
人と人の絆が深まり、安らぎを与えてくれる木の家を創りたい（1/3）
伝統的な木造建築技術と和風建築を熟知
京都府亀岡市にある「永松輝建築設計 一級建築士事務所」に足を踏み入れると、木の香りが漂う爽やかな空間が広がっていました。そこに現れた永松輝さんは、明るい笑顔が印象的な一級建築士。一般住宅を中心に、茶室、旅館、店舗などさまざまな木造建築の依頼に対応しています。
永松さんの強みは、伝統的な木造建築技術を専門的に学び、和風建築を熟知していること。京都の寺社仏閣の改修工事に携わった経験も豊富で、日本の伝統的な木造建築物を次の世代に伝えたいという思いから、天然木を使った家づくりを提案しています。「木は建物になった後も呼吸をして生きています。施工時は白く清潔で、年月を経ると飴色になって美しさを増す。自然素材ならではの温もりがあり、香りが良く手や足に触れたとき心地よい肌触りがある。傷や汚れも深い味わいへとつながります」
言葉にできない顧客の希望を汲み取り設計に反映させることも特徴です。「心の奥底にある願望やイメージを、言葉にして伝えられる人は少ない。声なき声に耳を傾け、言葉にできない要望を引き出し、かたちにすることが私の役割です」
「京丹波の山の中に山小屋風の家を立てたい」「マキストーブを設置したい」「仲間と楽しめる木の家が欲しい」など、一人一人の夢やこだわり、家族構成、ライフスタイルなどを反映させた住まいを提案。「お客さまから『とても良い家を作ってもらえた』という喜びのお手紙をいただいたこともあります。10年以上交流しているお客さまとは、互いの家を行き来するほど親しくなりました」とにこやかな笑顔を見せます。
＜次ページへ続く＞
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