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七野浩子

健康に美しくなる栄養学とトレーニングのプロ

七野浩子(しちのひろこ) / パーソナルトレーナー

株式会社祥桃舎/LPS Fitness

コラム

月経周期とダイエット

2020年1月10日

テーマ:健康

コラムカテゴリ:美容・健康

月経周期と女性ホルモン


こんにちは!
京都・四条烏丸のパーソナルトレーニングジム 祥桃舎 LPS Fitnessです。
今日は月経周期と女性ホルモン、そしてダイエットについてです。


女性の皆さんは、月経後にお肌がツヤツヤになったりウエストが細くなったり
逆に月経前には気分が落ち込んだり眠くなったりお腹がすいたりむくんだり…
という経験はありませんか?
これらは女性ホルモンのしわざなのです。


代表的な女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
ざっくり言うとエストロゲンは「キレイ」を司るホルモン、
そしてプロゲステロンは「引きこもり」を司るホルモンです。


月経後…つまり排卵前にエストロゲンを分泌することで肌も気分も明るくし、
更にウエストを絞る作用でもって「ほら私っていけてるでしょ!今なら赤ちゃんもいないわよ!」と
オスにアピールするのです。


また、月経前(排卵後)にはプロゲステロンを分泌することで
「人に会いたくない…眠い…身体が重い…」と
なるべく身体を動かさないようにしてお腹の赤ちゃんを衝撃から守る働きがあるのです。
空腹感も、いつもより食べることで赤ちゃんの栄養を確保できます。
にっくきむくみでさえ、もしも転んだ時はクッションになってくれますからね。


いやあ、理に適ってるー!
こんなの、いくら理性ある人間だとか責任ある社会人だとか言われても
そもそも生物として逆らえるがわけないですね。


というわけで、月のリズムに逆らわないダイエットを考えてみましょう


月経前のダイエット



さて、月経前は「引きこもり」になるとお伝えしました。
というわけで、そんなブルーな時期のダイエットについてです。


まず、この間は体重を量らなくて大丈夫です。
もともとむくみやすく、しかも落ち込んでいる時期ですから
わざわざ心に余計な刺激を与える必要はありませんよ〜
もし仮に量ってしまっても、よしんばそれが増えていたとしても!
「当然ね」とクールに流しましょう。
OK、そういう時期だ。


運動は、できればした方がいいです。
血流がよくなることでうつ気分も改善されますし、
生理痛がある場合にも身体が温まることで緩和されますよ。
ただし、度を超えてきつい負荷を掛けたり激しい動きをすると
気分や体調の悪化を招きますので身体と相談しながらほどほどに行いましょう。


スクワットも乗り気じゃないし、ダンベルなんて見るのもイヤ!
という時はストレッチだけでも構いません。
これは月経中も同じで、全く動かないよりは少しでも動いた方が身体が楽になります。


そしてもうひとつ、ポイントになるのが食欲のコントロールです。
月経が近づくと、食べても食べてもお腹がすく!という方も多いのではないでしょうか。
特にダイエットをしている場合は、ドカ食いに走ってしまうこともあると思います。
前回もお話しましたが、この時期の空腹は生物としての本能的な欲求ですから
どうしてもどうしても食べたい場合は抗わずに200キロカロリーまでは許してあげましょう。
和菓子は洋菓子に比べて太りにくく、特にあんこを使ったものはむくみも解消してくれるのでおすすめです。


重要なのは、運動や食事を上手にコントロールできなくても決して自分を責めないことです。
罪悪感では痩せませんから、落ち込むだけもったいないですよ。
数日すればキラキラ期です!それまでは少しくらいダイエットがうまく行かなくても平常心を保ちましょう。


ちなみに…月経後は体調も気分もアゲアゲ絶好調だと思いますので
自分を追い込むトレーニングにもどんどんチャレンジしてみてください。
やったらやった分だけ身体が応えてくれますよ!
体重を量る場合もぜひこのキラキラ期にしましょう!
朝一番の排泄後、朝食前がおすすめです。


人間であり生物だもの、
本能に抗うのではなく衝動に任せるのでもなく
理性を活用しながら身体と上手に付き合っていきましょう

この記事を書いたプロ

七野浩子

健康に美しくなる栄養学とトレーニングのプロ

七野浩子(株式会社祥桃舎/LPS Fitness)

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