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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

心理系大学院受験予備校に行くメリットは何ですか?

2022年11月23日

テーマ:京都コムニタスとはどんな塾か?

コラムカテゴリ:スクール・習い事

久々に受けた質問です。
「心理系大学院受験予備校に行くメリットは何ですか?」
という私たちにとっては最も重要な問いかけです。メリットはたくさんあると思いますが、それを考えていると、ふと、「心理系大学院受験予備校」に「行く」っていう概念がちょっとずつ動いていることに気付きます。
私たちの世代は、大学に行くにせよ、予備校や塾に行くにせよ、その「場」に通って、そこにいる「人」に出会って、いろいろなことを習って、自分の血肉にしたり、技術を磨いたりするもの・・というイメージでしたし、私の頭では、そこからの脱却など考えたこともありませんでした。
しかし、コロナ禍になり、塾や予備校の「メリット」が少しずつ(少しではないかもしれません)動きつつあります。それもどこか決まった方向に落ち着くために動くのではなく、かなり無軌道に動いています。言い換えると、漂流しているかのようです。それだけ塾や予備校のメリットは、生徒が決めるものだということです。私たちは、大きな地殻変動の中で常に生徒のメリットが何かを追求し続ける必要があります。

コロナ禍以来、塾のあり方は、私たちのような業種に限らずだと思いますが、大きく変わりました。言うまでもなく「オンライン授業」です。ここまでオンラインはコロナ禍をやり過ごすための「便利グッズ」として抜群の機能を果たしてくれました。しかし、何でも同じですが、便利グッズはほどなく「当然」になり、その後携帯電話のように「ないと困るもの」とルンバのように「あったらあったでよく、なかったらそれでもいいもの」と「どうでもいいもの」に別れていきます。zoomなどのグッズは、そもそもコロナ禍以前からありましたのでオンライン会議グッズを授業に応用したものにすぎず、今日本中で(多分世界中で)授業用のオンライングッズが日進月歩で開発されています。
ただ、これは難しいところで、果たして生徒がそれを望むのか・・という問題の解答にはなっていません。この場合、まず教育産業(大学も含む)が「これはいいな」と思って、導入して、さらにそれを外に宣伝して、生徒になる人々がもう一度「これはいいな」と思ってもらえて始めて機能します。大学でさえも、対面に舵をきったものの、オンラインとの併用を余儀なくされていますし、この記事にあるように、学生は大学に来ていても、授業にはオンラインで参加するという現象も生まれてきています。必ずしも対面授業を求めてなどいないのです。私の担当する授業のアンケートでも8割弱が対面ではなくオンラインを希望していました。そこでは月1で対面で行う行事がありますが、学生は何度も日程を確認してきます。コロナ前だったら、通常講義の中で行われるわけですから、学生が「日程確認」などする方がおかしかったのですが、今ではそれは通用しませんし、「自分で調べたら」と言おうものなら逆ギレされます。というのも、私たちは「古き良き」を知っているのですが、今の学生はそもそもの価値基準にそれがないのですから当然のことと言えます。

また、「コロナ禍はいずれ終わる」どうかも重要な論点です。ワクチン接種でも賛成、反対、誰かの陰謀、毒チン、公衆衛生では意味がある、いやいや無意味、ワクチンをうったら余計罹患者が増えた・・・皆さんあまりにいろいろ言うので、大学も方針が決められないと思います。そうなると「最悪の事態」を想定するのが普通ですから、「まだコロナ禍は終わっていない」という方針になるのは当然のことです。
しかし、かりに「終わった」として、で、どうする?問題が生じます。諸行無常の世にあって、「元に戻る」ことはあり得ませんので、新たな方針が必要になりますが、現時点では、それがいつになるのかさえわからない状態です。教育産業に限らず、多くの中小企業を支える産業がこの状態に疲弊しています(今の状態でインボイスって・・・)。

京都コムニタスでは既存のコースに加えて、オンデマンドコースオーダーメイドコースを設置しました。この二つを取っていただくことで、オンラインにはオンラインの良いところがたくさんあるので、それを活かすことと、京都コムニタスが約20年積み上げた対面の良さを合わせたものになるように作り上げました。
これが塾生の大きな利益になると信じて、これから進んでいく所存です。


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