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コラム

第2回公認心理師試験振り返り

2019年8月6日

テーマ:公認心理師

第2回公認心理師試験が終わり、いくつか解答速報も出ているようです。ネット上の声はやはり難しかったとの意見が多かったように思えます。もちろん、ある程度は予想できていましたが、個人的には想像を少し超えた難易度だったかと思います。日本語力だけで解ける、いわゆるサービス問題のような問題は皆無に等しかったと思います。それでも問1は比較的サービス問題と言えば言えたかなと思います。

公認心理師の業務や資格について正しいものを1つ選べ。
①診断は公認心理師の業務に含まれる。
→もちろん含まれません。
②公認心理師資格は一定年数ごとに更新する必要がある。
→この問題はちょっと驚きました。もちろん、更新はありません。しかし、これが問題で出たということは、現時点では、更新は意図的にないということを意味しているようにとれます。これは別に法律に「更新しなくて良い」と書いてあるわけではなく、更新について何も触れられていないだけです。
③公認心理師の資質向上の責務について、罰則が規定されている。
→罰則規定はありません
④公認心理師が業務を行う対象は、心理に関する支援を要する人に限定されない。
→関係者も含まれますから、これが正解です。
⑤公認心理師以外でも、心理関連の資格を有していれば「心理師」という名称を用いることができる。
→これは名称独占資格であるので、この文字は使ってはいけません。

問2 統合失調症のデイケア利用者Aについてのケア会議で、スタッフBが「Aさんは気難しく、人の話を聞いていないので関わりが難しい」と発言した。Aには幻聴がある。
会議の中でBの発言に対する公認心理師の対応として、最も適切なものを1つ選べ。

この問題は選択肢次第の問題ですから、選択肢の日本語を正確に読まなければなりません。
主語は公認心理師です。
①スタッフに交代を提案する。
→それはないでしょう。
②専門職に困難はつきものであると諭す。
→もちろん、これもないでしょう。意味のない発言です。
③幻聴についてどの程度知識があるかを質問する。
→幻聴のことだけ知識があっても・・やはり違うでしょう。
④どのような場面で関わりが困難と感じるかを質問する。
→これは情報として必要です。また共有すべき情報でもあります。
⑤関わりを拒否するような態度は正しくないことを指摘する。
→これを指摘したら、どうなるのかがよくわかりません。
したがって④が正答でしょう。

しばらく続けます。


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