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コラム

公認心理師試験重要キーワード 認知症

2019年4月12日

テーマ:公認心理師試験重要キーワード

北海道試験問37
「 認知症のケアに用いる技法として、不適切なものを1つ選べ」という問題でした。9月9日試験もそうでしたが、昨年は認知症に関する問題が多かったと思います。実はブループリントにも認知症関連ワードは複数出ています。当然ですが、ブループリントで複数のカテゴリーにまたがって出てくるキーワードは確率からいってもとても重要なワードになります。認知症は
12 発達(5)高齢者の心理社会的課題と必要な支援の小項目として、認知症、日常生活動作<ADL>、介護、被介護などと一緒に出ます。
16 健康・医療 に関する心理学(3)保健活動における心理的支援の小項目にも認知症高齢者が出ます。
17 福祉に関する心理学(1)福祉現場において生じる問題とその背景の小項目に 認知症と高齢者虐待が出ます。同じく中項目(3)虐待、認知症に関する 必要な支援にもあります。
22 精神疾患と その治療(2)向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化の小項目に抗認知症薬がでます。
やはりこれだけ出ると認知症は出やすくなるのは間違いありませんし、それは今年もブループリントの観点から言うならば同じことですので、認知症について、しっかり勉強しておくことは重要です。


① 回想法
② 動作法
③ バリデーション
④ デブリーフィング
⑤ リアリティ・オリエンテーション

解答は④になっています。この問題は不適切を選びますので、④以外も勉強になります。
①適切である。回想法は認知症のケアには基本的なものです。アメリカの精神科医R. N. Butlerもあわせて知っておきたいところです。
②動作法は成瀬悟策先生の名前も覚えておきたいところです。臨床心理士界のレジェンドです。
③バリデーションは私はわかりませんでした。これは、当塾の解説によると、認知症高齢者を対象としたコミュニケーション技法のひとつ。1980年代、アメリカのN. Feilが確立したとなっています。。
④が不適切です。
デブリーフィングとは、災害や精神的ショックを経験した者に行われる、急性期の支援方法のことです。詳細は当塾の解説を参照ください。
⑤リアリティ・オリエンテーションは、認知症の人に対して日時や今いる場所がどこなのか、周囲にいる人がだれなのか、周囲でどのようなことが起こっているのかなど見当識を高めることにより行動や感情の障害の改善を図るものとされます。


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