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コラム

公認心理師試験の問題の幅広さにどう対応するか?

2019年1月8日

テーマ:公認心理師

昨年9月9日と12月16日と2回の公認心理師試験が行われました。1回目だけだと「難易度」はわかりにくいものです。比較対象がないからです。しかし12月16日の問題は9月9日に比べて難しかったと思います。これが次年度以降の問題の標準だとすると、今後公認心理師試験の問題はかなり難しいものになると思われます。
特徴としては、いずれの試験でも、確実に取れる問題はあったということです。一方で、解答が複数あるのではないかと思われる問題、あるいは解答がないのではないかと思われる問題もあったと思います。おそらく解答としては、何かしらの理論武装はしてるのだと思いますが、かなりミニマムなところからの引用で解答が決着するということもありました。2回の試験に共通するのは、確実に取れる問題とそうでない問題の落差があまりにも大きかったということです。となると、確実に取れる問題ではないものを増やすと難易度が上がるということになります。では、確実に取れる問題ではないものとは、どのようなものかを考える必要があるのですが、確実に取れる問題は、単一の情報で例えば心理学検定など、一問一答で解答が出せるものが多いと言えます。一方、確実に取れる問題ではないものは、複合的要素が強く、問題によっては、根拠の出所が複数あるときもあり、こちらから見ると矛盾があるものもあります。事例問題はそのような問題になりやすく、しっかり問題を選択肢もあわせて読み込む必要があります。その場合、結局どの情報を根拠にし得るかの判断が問われることになります。問題の難易度にもよりますが、おそらく、今後の公認心理師試験では、確実に取れる問題だけでは合格に届かないようにセットされる可能性が高いと思われます。幅広いというのは簡単ですが、複合的な根拠を導ける情報量が必要ということになります。


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