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コラム

アルマーニ問題の見方

新宿の小学校で制服にアルマーニを導入したことが波紋を広げています。私たち一般庶民は「なんでやねん」くらいのつっこみを入れた人が多かったのではないかと想像しますが、世の(ネットの)見解を見る限り、批判的なものが多いようです。大半が差別を助長するとか、下品だとかいった意見です。ブランド制服にする必要性を感じないという観点の意見、教育的問題に関する意見も含めて、肯定的な意見はほとんど見られません。
例えばこちら

私個人は正直なところ、どっちでもいいと思っています。中立というわけではありませんが、別に校長の一存だけで決まったのではないでしょうし、PTAから全国に轟くような反対意見が出ているわけでもなく、どちらかと言えば、関係者は肯定的に受け入れているように思えます。要するに、そのくらいの金額が払えないなら、区内の別の小学校に行ってくださいという、学校とPTAなど親の方々の意思表示なのでしょう。公立と言えども、アルマーニが買えない家庭は「排除します」と言っているようなものですから、わざわざそんな学校に行く必要はないと思います。どうも「名門校」のようですから、私立のようにしたいという思惑をもった人が少なくないのだと思います。私はそういった人々には与しませんので、あまり交わることはないと思われます。

また、特に政治でも問題となっていませんから、どちらでもいいというよりは、むしろ「これでいい」と思っている人も、声にだされていませんが、少なくないのではないかと思います。この国は格差社会です。なんとかミクスで大量に刷った札束がだぶついているから、仮想通貨なんてものでも買わないと、お金が余っている人には使い道がないのでしょう。お偉い人々にはお金が流れるでしょうから、アルマーニくらい何とも思わない人も多く、むしろ「服育」などという苦し紛れの造語に納得する人もいるのでしょう。

語弊をおそれずに言えば、小論文、面接、討論でこの問題がでて、意見を求められた場合、批判的な見解を述べるのが妥当だと思います。特に対人職を考える人は、ビットコインに血眼になっている人に目を向けるのではなく(違った意味では向けた方がいいかもしれませんが)、真面目に普通に暮らしているのに、苦しさやつらさを感じている人に眼差しを向けるべきでしょう。誰かを排除する発想を含んだ学校やその人々から良い教育が生まれるとは、私は思いません。
この記事のようにアイロニーのきいた見解ももっと増えてくればいいのにと思います。


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