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井上博文

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コラム

50代ですが、臨床心理士指定大学院に行くべきでしょうか、心理系学部に入り直すべきでしょうか?

今最も多くいただいているお問い合わせです。結論を先に言えば、学部で心理学を学びたいという希望がない限りは、臨床心理士指定大学院に行くのが良いと思われます。これまで臨床心理士を目指す社会人の方は、多様な背景はあっても、人生の第二のキャリアとして、一生の仕事にしたいという人が大半でした。これまでのキャリアを活かして、残りの人生を人の役にたてる仕事がしたいという志を持って、当塾に来られた方はたくさんおられます。臨床心理士は、出身学部に関係なく、指定大学院を修了すれば取得できますので、最初にして最大級のハードルである大学院受験を乗り越えれば、3年ほどで資格を取得でき、現場にでることができます。その意味ではセカンドキャリアとして、非常に良い資格と言えます。
しかし、ここに来て、公認心理師資格が創設されたことにより、多くの方が迷わざるを得なくなっています。現段階で公認心理師を取れる人はほぼ固まってきました。当塾では公認心理師に関して、様々な調査をしていますが、インターネット上の調査を依頼している会社からの情報では、まだ現段階で「公認心理師をまず取得したい」という回答者は全体の割合だけで言えば1%を少し出るくらいです。しかもその人々は、心理系の大学を出た人が大半です。もちろん、この数字はこれから動いていくことが予想されますが、現段階で、少なくとも心理系大学を出ていない人にとって、公認心理師はそれほどリアリティのあるものとして認識されていないことがわかります。公認心理師がリアリティを持つようになるのは、現臨床心理士をはじめとする「現任者」が公認心理師としてどのような活躍をするかにかかっていると考えられます。それだけ臨床心理士が積み上げた歴史は重いと言えます。
以上から、両方の資格を取れる人は問題ありませんが、このような人はかなり数が限定されます。これから心理職を希望しているものの、大学で心理学の単位を取っていなければ、単位の読み替え対象にはなりませんので、現段階でいくと、公認心理師に対応する心理学部や学科を今、受験して、1回生から始めて、大学院まで進むプランが浮上せざるを得なくなっています。これだと6年以上かかりますので、50代の方々には正直つらいという声もあります。そのため、公認心理師は現実的ではないとも言えます。そのため、現時点で、心理学未修の方で、現場の資格が必要な場合は、やはり臨床心理士の資格を目指すのが合理的だと思います。当分の間は、臨床心理士の養成も続くことが予想されますし、あくまで公認心理師は、臨床心理士指定大学院で取得するという構図は、別の構図を描くことが可能であっても、当面の間最もオーソドックスな構図です。いずれが上位資格になるのかは多くの人が気になる問題ではありますが、当面はあまり気にせず、臨床心理士をしっかり目指すことが重要だと考えています。迷われている方は、是非一度お問い合わせください。


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