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コラム

志望理由を考える時期になりました

2017年6月3日

テーマ:志望理由書の書き方

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

6月に入りました。早くも2017年は半ばに来ましたが、受験をする人にとっては、そろそろいろいろな不安が押し寄せてくる頃です。大学生だと、例えば教育実習などもあって、早くも前期の受験はあきらめようかという声もあると聞きます。それだけこの6月は、様々な意味で微妙な時期です。9月に受験をお考えの人は、この時期は、ある程度学校は決まってきていると思いますので、そろそろ志望理由を考えたい時期と言えます。今年は、臨床心理士指定大学院については、公認心理師のカリキュラムが決定していないこともあって、混乱しているように見えます。その分受験生は、ゆったり構えられる面もあると思います。昨年、奈良女子大学は6月に学科試験がありましたが、今年は9月です。その分志望理由もじっくり考えられるということです。
よく言っていることですが、志望理由とは、「その学校、学科、資格でなければならない理由」です。「その学校、学科、資格が一番良い理由」では決してありません。その勘違いは甚だ多いと感じています。しかし、難しいのも確かです。「●●でなければならない理由」をたてようと思えば、●●についてよく勉強しておかねばなりません。足も運んでおく必要もあります。「第一志望」と言ってしまう人は、そう言っているにもかかわらず、面接の時に、「今日初めてキャンパスに来て、この環境のすばらしさに感動しました」なんて言ってしまい、面接官に怒られたという冗談みたいな話もあります。

志望理由を伝えなければならないのは、書類を書く時と、面接の時です。余計なことを言って、
「真意が伝わっていない」
「そんなつもりじゃなかった」
「そんな意味ではない」
と後から否定だけしても何も意味をなしません。自分の発言を誰に伝え、誰が実際に聞き、その人がどう感じ、どう考えるのかをイメージしておくことは発言者の義務です。この時期はそろそろ学校を決めて、足を運び、施設を見て、先生の論文を集めて、読み、その学校に入って自分がどういった成果をあげようとするのかについてイメージを作り始める時です。悪しき大学受験の影響に染まってしまうと、そのような志望理由のための勉強を「余計なこと」思い込み、「そんなヒマがあったら勉強したい」と漠然と考えてしまいます。しかし、大学院受験や編入受験では、志望理由をたてるのも重要な勉強の一つです。自分の人生の重要な位置をしめる学校を、どこでもよいと考えるのは、あまり適切ではありません。足を運んで、自分の目で見て、本心から、ここに行きたいと思える学校に行くことが大切ですし、そう思えるならば、理由もついてくるという流れができれば自然な形で志望理由を作ることができます。そのためには着手は早いにこしたことはありません。まだ受験校が決まっていない人はそろそろ決めていきましょう。そしてどんどん足を運んでみましょう。


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