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コラム

学校のスマホ禁止が学力向上に影響を与える

勉強方法

2016年4月17日

表題のような記事がありました。
こちら
イギリスの研究だそうです。私は、スマホは、学習補助としては効果があると思います。だから私は授業などメインとしてやらねばならないことは、インターネットや電子機器を使うことを否定します。やはり、便利すぎると思うからです。スマホやタブレットは、脳にストレスをかけて追い込んで、訓練の際に使うには不向きだと思っています。スマホにせよ、タブレットにせよ、利便性を徹底的に追及したものです。最近は、パソコンの立ち上げの時間さえ惜しいという人が増えており、スマホやタブレットの使用者が増加しています。

しかし、道具は何でも使い方次第です。効果的な使い方もあれば、
それが依存を呼び込んでしまう使い方もあります。また、例えば、山籠りなど、修行の場があるとして、そこにスマホを持ち込んで、
「便利な」修行をすることを是とする人は少ないでしょう。そういった電子機器から離れることを通常は推奨されると思います。修行的学習、言い方を変えると、身体を使って学習するものにはスマホでは及ばないものがあるということです。私は以前から身体使用方法について考えています。こちらのコラムを参照。
頭だけで考えても身につかないことはたくさんあります。便利グッズを使って、何かを身につけるというのは、不可能ではないのかもしれませんが、至難ではないかと思います。簡単な例で言えば、自転車に乗れるようになるために、スマホで訓練しても、まず乗れるようにはならないということです。私は、基本的学習は頭と身体の全身で習得するものだと考えています。頭の先から足の先まで意識することが大切だということです。マインドフルネスとはそういうことでもあります。歩き方一つとってみても例えば、足の中指(人差し指ではありません)をまっすぐに前を向けるように習ったこともあるのですが、これまでそんなことを意識して歩いたことはありませんでした。でもそれが「まっすぐ」だそうです。結構内股になります。かかとの上げ方も併せて習って、それで歩くと最初はぎこちないことこの上ないのですが、自分が文字通り足の先まで意識を向けていることに気づきます。これはスマホでは届きません。便利か否かは問題になりませんし、こういったことを身につけたいと考えた場合、便利である必要もとくにありません。
スマホは習慣性にアプローチをして、それをうまく利用すれば、無駄の解消には強力な威力を発揮します。日々の通勤や通学で電車の待ち時間や乗っている時間で、スマホを使うと、ストレスが少ない状態になります。時間を有効利用できているという感覚が手に残るからです。同じ電車の中での行為であっても、試験直前に追い込まれた状況で、単語帳を見る場合とでは、ストレスの具合は全く異なります。おそらくこの状況下では、紙媒体の単語帳を選んで、最後の追い込みをする人の方が多いと思われます。これは必ずしも意識せずとも、私たちはどちらの方がその瞬間に適しているかを、ある程度判断する能力が備わっていることを意味します。これを判断するには身体感覚は重要です。紙の本は、どの程度読んだか、その本のボリュームがどの程度のものであるか、その本の情報をどの程度摂取するかは、頭だけではなく、手の感覚も重要です。電子書籍ではこの感覚は養えないでしょう。要するに、スマホが無意味と言っているのではなく、身体感覚としてストレスをかけねばならない学習には不向きだということです。例えば、日々のジョギングや散歩などはどちらかというと、ストレス解消に連なります。こういう時に、最近は音楽をスマホにイヤホンをつないで聴きながら励む人がたくさんいます。そうすると、運動の最中に、何か連絡があっても出ることができるし、音楽も聴くことができるし、何なら消費カロリーまでわかる。これは大変ストレスが少ない状況が生まれます。仮に携帯を持って、音楽メディアを持って(昔はCDプレイヤーを持っている人もいました)万歩計なども持って、ジョギングすると、集中してできないのではないかと思います。しかし、陸上選手などが、ポイント練習(厳しい練習)をするときに、スマホを持ってやれるかというとそうでもありません。できるだけ軽装で集中すると思います。勉強もこの点を踏まえると、スマホをうまく利用ができる日も来るかもしれません。


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