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コラム

不安はうまく処理しておきましょう

REBT 論理療法

2015年10月2日

EQについては、これまで何度か触れてきましたが、私たちが受けてきた教育では、感情に関するものは全くありませんでした。だから感情処理について全く方法を知りません。特に不安という感情は様々なところに広がり、私たちに災いをもたらすことが多くあります。日本人の貯蓄の多さは世界トップクラスですが、不安の反映でもあります。でも不安は誤った思い込みに起因しますので、やはりいきすぎた自滅的行動に結びつきやすくなることが考えられます。
面白い話があります。ある人は貯金が1億円あることを自慢しています。その人は老後にそれだけ必要と主張します。しかし、まだ収入は普通の人よりも十分多くあり、その1億円を切り崩す必要はありません。でもその人は「何があるかわからない」といいます。だから貯めておかねばならないともいいます。返す刀で、日本の不景気は政府の無策のせいだといいます。国家予算の数倍の貯蓄がある国は異常だ。だから国内に金がまわらず、不景気になるのだ。政府がもっと財政出動して、景気対策すべきだと。こんな話を大まじめに言っているのですが、何かおかしくはないでしょうか?貯蓄1億以上ある人がみんなこんな人だったらどうなるのでしょうか?考えてみる必要があります。貯金が1億円ある人が、日本の不景気を全部政府の無策のせいにすることについて、ちょっとおかしくはないかと問いました。どこがおかしいかというと、1億円なんて持っている人はそうはいないと思いますが、それだけ持っている人がお金を使ってくれなければ、国内に流通するお金は減ります。それなのに自分は何も悪くない。全部政府のせいと言っても、政府がその人たちをターゲットにして、お金を使わせる政策をうったとしても多分その人は1億円を切り崩さないでしょう。要するに不安な人は1億あっても10億あっても不安です。

元凶は「何があるかわからないから」という思い込みの言葉でしょう。これは重要キーワードです。最近よく聞いています。例えば、「周囲が私のことをどう考えているかわからないから・・・・」「将来どうなるかわからないから、だから・・・・」かくいう私も年何回使ったかわからないくらい使っています。でもこれを使うと余計に不安になり、余計に不適切な行動を取っていることに気づくことがあります。この言葉に対する方法が我々には必要なのだと思います。ただいまこれを研究中です。


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