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井上博文

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コラム

これからの予備校の役割

2014年8月26日

テーマ:京都コムニタス設立の理念

前回の延長線上ですが、各メディアが代々木ゼミナールのニュースを
かなり大きな扱いをしており、それだけインパクトのあるニュースなんだと
あらためて認識しました。
各ニュースは、様々な原因分析をしていました。
しかし、肝心な視点は、予備校は新時代に入ったということです。
正直なところ、どうなるのかは全くわかりません。
ただ、私たちの世代でいう浪人生は激減していることからも
現役生に注目している予備校が多いようです。

私としては、大学受験はどちらでも構いませんので、それほど強い関心はありませんが、
これからの予備校の役割を考えた場合、私たちのように大学院や編入を扱う
塾や予備校も同じカテゴリーに入ると思いますので、完全に他人の顔は
できない面もあります。ジャンルは異なりますが、私が最も注目すべきと
考えているのは、「勉強したい」と強く願っている人々です。
この国にはたくさんそういった人がいます。いわゆる今時の大学生を見ると
つい絶望的になりがちですが、当塾に来られている大学生に、やる気のない
人などほぼいません。自分をしっかり磨いて、大学卒業後の未来を描いている人が
大半です。世代的には私くらいの世代、つまり団塊ジュニア世代、かつて
大手予備校が一番稼いだ世代です。今、この世代が、もう一度、あるいは
今度こそ勉強したいという思いを強めています。
この世代は、いわゆる大手予備校は求めていません。もっと「きめ細やかな」
指導を求めています。丁寧な指導を求めているのです。
当然だと思います。自分たちが大学で勉強をしなかったのは、予備校にも
責任の一端があると考えている人は少なくありません。
つまり、勉強がしたいという人は、じっくりと丁寧に教えてくれるところを探している
ということです。京都コムニタスでは、一人ひとりと関わる時間の長さは
自分で言うのもなんですが、並大抵ではありません。シーズンになると
日をまたぐことなど珍しいことではありません。主婦の方などは、一旦帰って
家庭の用事を済ませて、また夜に塾に来直すという人もおられます。
これくらい自由に出入りできて、我々とやりとりしつつ、出された課題や
論文探し、書類作り、その他諸々の相談を受けていると、一人30分
(それで終わることはまずありませんが)で、休憩なしで見ても、20人を
見ることは時間が許してくれません。授業があると、もっと減ります。
ただ、それでも生徒の方々は、順番を決めて待ってくれます。毎年、自然と
こういった生徒と私を含むスタッフの関係ができていきます。
私はこれを京都コムニタスのシステムとしています。
なぜ、生徒側が、予備校に行くのかというと、教えて欲しいからです。
それを自分でする勉強に活かして、
「何をすればいいかわからない」
「どこから手をつければいいかわからない」
「わからないことがわからない」
こういった状態から脱していきたいはずです。
決して有名な先生の授業を受けたいからではないのです。
決して、マイクを使わないといけないような大教室で授業を受けたいわけでないのです。
教師と夜中まで関わって、何かヒントを掴み、それを足がかりにさらに何かを見つけ、
技術と能力を身につけ、志を持ち、それを元手に進んだ先でさらなる飛躍をとげる。
これからの予備校の役割は、こういった生徒の思いに可能な限り応えることと言えます。


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