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コラム

公認心理師か臨床心理士かどちらがいいのですか?

2014年6月5日 公開 / 2015年5月1日更新

テーマ:臨床心理士になるには

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

ここのところ、この質問を各方面から受けています。
私が勝手に答えるのは筋違いですので、数名の関係者に取材させて
いただきました。そこで、現時点でポイントになる部分を少しだけ
言える範囲で述べます。

公認心理師は厚労省管轄になる。それに文科省がどう関わるかが課題。
公認心理師は早くても2年後から3年後にスタートする。
臨床心理士の資格は残る。
臨床心理士有資格者は公認心理師の資格試験を受験できる。
ただし、通常の国家資格試験と同じ試験か、別試験かは不明。
(臨床心理士を取れたなら難しい試験ではない)
基本的にダブルライセンスということになる。
(いずれ統合されるかどうかは意見が割れる)
今のところ、公認心理師養成システムはない。
「指定校」という形になるのかどうかも不明。
臨床心理士側の危惧は、公認心理師のレベルが低いと、
両方の資格の価値が下がること。
現段階でイメージされる公認心理師では、臨床の場に出ることは困難。

今、表に出せる見解としてはこんなところです。
いずれまとまった形でまたお知らせします。
とにかく、どの先生も、どんな資格であってもスキルが下がることが
最も危惧されるという点で一致していました。
学部卒で取れる資格という点に、納得がいかない方が多いとも言えます。
海外では博士号取得者であることが一般的であるということを
考えれば当然とも言えます。

以上を踏まえた私個人の見解としては、
しばらくは臨床心理士の資格を目指すのがベストと思います。
公認心理師が上位資格になるということは当面なさそうです。
学部で心理学を学んでいない人が、資格を取る確実な方法は
臨床心理士指定大学院に行き、臨床心理士を取り、その後
公認心理師を取るのがベストと見ています。
国会で実りある議論がなされることを期待しましょう。



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