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コラム

臨床心理士の資格を今取るべきでしょうか?

臨床心理士になるには

2014年5月10日 / 2015年5月1日更新

最近特にこの質問をよく受けています。
国家資格としての公認心理師のことは毎日のようにネットにおいて
議論がされており、いろいろな意見が交換されています。
いずれにしてもこれに関わる議員の方の見解を見るに
5月中の法案提出が目指されているようです。もはや拙速とは
呼べないくらいの期間がたっていますので、この法案を
いかにして良いものにするのかについて、議論を深めるのが
建設的と言えると思います。

ここ数日、ネット上だけですが、様々な意見を読みました。
(あらためてネットはすごいですね。あっと言う間に議論が広がります)
多くの人は、この公認心理師について、肯定的と見受けました。
やはり国家資格は必要という考え方の方が多いということでしょう。

私たちの仕事内部では、「臨床心理士がどうなるのか?」という疑問が
一番多いのですが、これは正直わかりません。これから定まるのだと思います。
ちょっと踏み込んだ予想をしてみると、
その議員の方によれば「臨床心理士に十分配慮した」という文言もあるくらいですし、
また、公認心理師は、現在の臨床心理士を無視して成立する資格ではないことは
明らかです。心理士としての実習のシステムを確保しているのは、私が知る限り
臨床心理士指定大学院だけです。つまり、今の段階で公認心理師を輩出できる
可能性を持っているのは臨床心理士指定大学院です。
それから考えると臨床心理士を目指すことを回避する必要はないと思います。

また、臨床心理士が創設された当初は当然、今のような指定大学院は機能する前
ということになりますのでその時、臨床心理士を取られた方々は、
大学院修了者でない方もたくさんおられますし、ルール上何の問題もありません。
しかし、こうやって関連資格が創設される時にこのような人々が不利益を被らないように
配慮するのは当然のことです。国家資格といえども後発資格ですから。
新しい国家資格がうまく機能するかどうかは、現在の臨床心理士が
大きな鍵を握っている以上、臨床心理士の側と国の側がよい関係を
作っておくことが望ましいはずです。
そう考えると、今の段階では、臨床心理士の仕事につきたいと
お考えの方は、むしろ早めに資格を取った方が有利に働く可能性が
高いと予想されます(あくまで予想ですが)。
とりわけ、心理学部、心理学科を卒業していない人は、急ぐ必要があるのかな
という印象さえあります。いずれ(といっても10年くらい先ですが)
(しかも)仮に公認心理師が、定着したとして、その条件には、教育システムが
重要な位置を占めますが、今の段階では、学部でも必要な単位を取得することが
求められるように読めます。そうすると学部のカリキュラムも再編成される
でしょうし、教師と同様、どの学部でもとれるような形に(不適切ですが)
なることも予想されます。
ただ、そうなるには、かなりの時間と実績作りが必要であり、しかもまだまだ
流動的な要素が多すぎます。
となると、やはり、今から2年~3年は臨床心理士を目指し、資格の移行措置に
期待するのが妥当と考えられます。





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