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コラム

教育産業の七不思議2

大学院受験、大学編入受験予備校の選び方

2013年12月9日 / 2013年12月19日更新

教育産業の七不思議のその2です。
「一つの教室内に複数の授業がある?」

先日、とんでもない予備校に行っている人から
苦情を聞きました。予備校に行っても、自分に合う、
合わないが生じることは、ある程度は仕方のないこと
かもしれません。自分で合わせることも将来のことを
思えば必要なことです。しかし、そういった問題ではなく、
生徒から強い苦情を出されているのにもかかわらず、
全く改善しようとしていないようです。
こういった悪徳業者には是非気をつけていただきたいと
切に願っています。

この予備校は、マンツーマンと称して、一つの大部屋に
パーティションでブースを区切り、隣の声が筒抜けの
状態で授業をするそうです。その状態であるにも
かかわらず、90分の授業、120分の選択になっており、
それぞれ金額が違うと言います。
私は常々大学院に進学してからが大事と言っていますが、
当然大学にはそんなオプションはありません。ましてや
マンツーマンなどあり得ませんし、隣のクラスの授業の
声が筒抜けだったら、大変なことです。
つまり、マンツーマンと称した手抜きなのです。
どこが手抜きかと言うと、まず施設です。
当塾も10月の引っ越しの際、新校舎に壁を建てて、
教室を作ります。一つずつに使用用途を与えて、空調をつけ、
ドアをつけ、机といすホワイトボードを設置します。
この教室切りにその予備校の考え方が反映します。
少人数か大人数か、いずれの方が良いかは、一概には言えません。
当塾は少人数の方針ですので、採寸して10人入る部屋を一つ
あとは5名程度の部屋を一つ、書庫件自習専用スペースを一つ、
ミーティングスペースを一つといった具合に教室を作ります。
これは全て私の考え方です。そこの設備投資はしっかりしないと
いけません。しかし、パーティションでマンツーマンブースを
作るという考え方は、完全な手抜きです。狭いスペースに
押し込められると、生徒は圧迫感を感じますし、隣の声が
丸聞こえ状態で集中できるはずもありません。
教える講師にとっても迷惑なことでしょう。当然、近隣に
気を使って、小さい声になるでしょう。
よくカフェで英会話の授業をするというシステムがありますが、
リラックスできる分だけ、まだその方が良いでしょう。

少し話がずれますが、マンツーマンと称するところの悪意は
実は他にもあります。マンツーマンは講師と生徒の関係だけに
なります。故に、他の生徒とのつながりは皆無になります。
これが狙いでもあります。質の悪い教育をしていると、
当然クレームがでます。教育産業におけるクレームは、
生徒がいきなりダイレクトに経営者に持って行くというケースは
実は稀です。そんな勇気のある人はほとんどいないからです。
経営者に直接クレームを出すことは結構勇気のいることです。
だからクレームが生じる場合、通常は生徒間同士で情報交換が
行われ、共感が得られた時に、クレーム発生となるわけです。
しかし、マンツーマンなら生徒間の話し合いが行われることが
極端に減るのです。講師も当然「何でも私に聞いてね」と
なるでしょうから、生徒間の文化が生まれないのです。
当然、大学や大学院でこんなことがあってはなりません。
近くの情報統制がなされている言論の自由がない国と同じです。
大学院受験を扱う予備校が情報規制をするなどもってのほかです。

当塾の合格体験記を見ると、大半の塾生が
塾内での人との出会いの良さについて書いてくれています。
これも当塾の特徴なのですが、私自身も生徒間で生じる
文化を大切にしています。
予備校に限らず、教室は極めて重要なものであるという
認識を経営者は持っていて当然です。ましてや教室を
作らないなどという姑息な考えはあってはならないことなのです。



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