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コラム

『ミャンマーで尼になりました』

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2013年6月29日 / 2014年7月3日更新

最近こんな本を見つけました。



作者が自らミャンマーに行き、瞑想修行をしてきた
体験をマンガで語ったものです。非常に軽いタッチで
書かれてはいるのですが、ある意味で仏教の本質を
軽やかに描いているという印象を持ちました。

近年、当塾で臨床心理士指定大学院受験を
受験する人の研究計画書で「マインドフルネス」
の研究をしたいという人が増えています。
マインドフルネスとは「注意を向ける」
「気づく」といった意味ですが、瞑想に
置き換えられる言葉です。瞑想は仏教における
修行ですので、このマインドフルネスを用いた
心理療法と仏教の瞑想は同義のように捉えられています。

仏教の瞑想について、私が何か言えるほど
達観するにはあと100年くらいかかりそうですので、
仏教の修行方法の本を読むことをおすすめしたいのですが、
やはり本場の仏教修行を行った人の体験記は
知らない人間が本だけの知識で語るよりもはるかに
説得力があります。
ただ、瞑想とはひたすら自分の中身に対して「気づく」
ことだとは言えると思います。例えば呼吸をしたなら
どんな呼吸をしたか、単に吸ったかはいたかだけではなく
どのような吸い方をしたか、肺で吸ったか、お腹の
どのあたりまで空気がしみわたったかなどを観察します。
これを数えることは瞑想修行のイロハのイです。

日本でも、いわゆるテーラワーダ仏教という、インドで
生まれた原始仏教からの流れをくむとされる仏教を
実践している人々がいますが、現代では、ミャンマー、
タイ、スリランカなどで生きる仏教者がそれに相当します。
テーラワーダとは、パーリ語という言語を駆使して
ブッダの思想や修行方法を現代に伝え、実践している
仏教です。パーリ語についてはいずれ書きますが、
日本の仏教とは大きく異なります。私はそれでも
「全部仏教」と認め合える度量が仏教の最大の特長であり、
すばらしさだと思っていますが、それもいずれ書きます。

マインドフルネスはマインドフルネス認知療法として
一般に知られており、うつ病に対する効果について
期待をされています。日本は仏教国ですので、
このような瞑想がもっと一般化すれば、現代病も少しは
減少するのではないかと願いつつ、この本を読みました。


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