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コラム

看護系小論文で問われやすいテーマ1

社会人の看護学校受験

2013年1月27日 / 2015年5月1日更新

看護学校受験では小論文が問われることは
よく知られています。当塾での相談や
問い合わせも小論文に関することが
多くなっています。
小論文の出題は大きく分けて二種類です。
テーマ型と課題文型です。どちらが
回答しやすいかは一概には言えません。
個人的には課題文の方が書きやすいのでは
ないかと思っています。やはり、
「高齢化社会について」
などと、一行だけ情報をもらうよりは、
一定の長さの文章を出してもらって、それを
読んでから書く方が、イメージはわきやすいと
思います。

よく出されるテーマはあると思います。これは
傾向と言えば、そう解釈もできると思います。
過去の出題を見れば、一定の傾向を分析できます。
ある程度、看護系特有の傾向と言えると思います。
医学部編入とも若干異なると考えられます。

そこで、数回にわけて頻出テーマについて少し考察します。

①「少子化」「高齢化」
最近は「少子高齢化」と一括りにはしなくなってきています。
別々の問題にしないと真面目に考えているとは言えません。
また、少子化の場合、少子化をどうするか、少子化社会に
どう対応するかが課題です。この問題はすでに20年以上
論じられてきましたが、何の解決もなされていません。
しかし、少子化の解決とは、つまり「国民」としての目線が
必要になるのです。国民としてではなく、単なる個人の目線で
あれば、子どもが増えようが、減ろうが関係ありません。
また子どもを産むかどうかは個人の勝手で、誰かに何かを
言われる筋合いはありません。
しかし、小論文の問題に答える場合は、少子化や、高齢化に
限らず、前者の国民目線は必要です。少子化になって
困るのは国民だからです。働いて、税金を納める人が減る
ということに直結するからです。そうなると社会保障制度に
ほころびや支障が出ます。そうなると必ず社会サービスを
受けられない人が出ます。そうなると更なる格差社会に
なります。また生産力も下がります。生産力が下がった国や
企業に投資する人はいないでしょうから、株が下がります。
これでは景気もよくならないでしょう。さらに国家の人口が
減ります(すでに減っています)。これはすでに地方の過疎を
加速させます。実は地方が弱ければ、中央も弱いのです。
帰るところがなくなっている人が多いと言われています。

小論文について対策を立てる時は、このような連鎖に
思いを巡らせることが重要です。常に「じゃあどうなるか」
を考えて連鎖が見えてくれば、一歩前進です。また連鎖の
ネットワークは大きければ大きいほど良いと言えます。

②「臓器移植関連」
看護系で他によく出題される問題に「臓器移植」もあります。
これは2009年にいわゆる「臓器移植法」が改正されたことも
あり、その問題点が問われるケースが多いと思います。
ここでテクニックを一つあげるならば、看護師及び医療従事者は
臓器移植について否定をしないことです。すでに1997年以来
法律で定められ、改正されてもいるわけですから、法的には
定着しているわけです。問題がたくさんあることと、
否定することは意味が異なります。安易な否定は避けましょう。
また臓器移植には、生体移植と脳死移植があります。
どちらも重要ですので、知識を仕入れておく必要があります。
脳死移植の方がインパクトが強いのですが、政治家が子どもから
肝臓移植を受けた記事が出題されたこともあります。
もちろん脳死も関連問題として重要です。何をもって人の死と
するかについて、我々は一定の基準を持たねばならない時代です。
その他、小論文課題がありますので、次回に続きます。


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