仕事につく決意

臨床心理士指定大学院に行く、看護大に編入する
看護学校に行く、などといった行為は、ある意味では
自分の人生を左右する行為です。私もそうですが、
大学院に行かなかったら、今の自分はないでしょうし
当然、京都コムニタスも始めていなかったでしょう。

その意味で、私たちが手がける受験を希望する人に
共通して必要なことは、プロとしてその仕事につく
決意だと言えます。覚悟とも言います。
覚悟がないまま、受験だけを、とりあえずしてみよう
と考えて受験をしても、たいていはうまくいきませんし、
仮に合格しても、入ってから挫折してしまうことも
よくあります。そのため、受験をしてみようと
考えた時に、どんな仕事であるかを知ることは当然として、
自分が、自分を何らかの形で求めて来る他者に対して
具体的にどんなことができるかについて、イメージを
作っておくと良いでしょう。それによって、少し
怖くなったり、不安になったりすることもあると
思いますが、できるだけ早い段階で現実を知って
おくだけでもかなり違ってきます。

大学受験は夢一杯でもいいと思います。しかし、
私たちが手掛ける受験は、夢だけではなく、
現実をよく頭に入れて受験を決意した方が
受験も将来もうまくいきます。


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