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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

臨床心理士指定大学院受験に強い予備校の条件ー英語編

2012年7月1日

テーマ:失敗しない心理系大学院予備校の選び方

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

臨床心理士指定大学院受験に限ったことでは
ありませんが、日本において英語はあらゆる
受験で重要であることは明らかです。
どのような問題が出やすいかも、よく知られており、
長文読解が中心です。やはり、英語の論文を読んで、
情報が読み取れるかどうかが見られていると
考えて良いでしょう。
今の時代、グロービッシュという言葉もあるくらい、
英語は世界規模で標準言語となっています。
かつてはフランス語がその役割を担いかけた時代も
ありましたが、やはり印欧語族の中でも、文法が比較的
簡単で、かつ安定度が高い点が、これだけ英語が広まった
要因として大きいのではないかと思います。

当塾では、その意味でまず文法の習得を徹底します。
「読むこと」において、文法は、「前から読む」ためのものです。
バックして訳すためのものではありません。前から読める、
つまり、バックせずに読めるようになったら、一定の
フォームができます。このフォーム固めがまずスタートラインです。
その上で次のステップとして、内容理解方法の習得になります。
訳すことと理解することは違うということは、たいていの人が
学校教育で習っているようです。しかし、内容理解方法については
習ったことがない人が大半です。私が授業内外で押すのは、
誰でも知っているけれど、実は使えていない単語です。
いくつか例を挙げると、for example, other, similarなどです。
意味は、それぞれ、例えば、他の、同じ、です。
しかし、内容理解をする上で、それだけでは足りません。
これらの正確な意味は毎回異なるのです。詳細は稿をあらためます。
もしこれらの意味が毎回正確に理解できるなら、ヘタな単語百個以上の
価値はあると思っています。(私の勝手な主観ですが)
それだけ使用頻度が高いのです。このような言葉の使い方が
わかれば、次は英語論文の構造を学びます。後は「速く、正確に」
読む訓練を徹底します。これは数をこなす以外に方法はありません。
そのために夏期講習で、速読英語という授業を行い、一日英語を
読む日を作って仕上げをします。
過去問等の読み合わせは、ほとんどにおいては授業以外で個別に
見ます。理由はシンプルで、授業で過去問をすると、その学校の
受験者しか対応しないからです。少人数である以上、全員に
適合する授業でなければ意味をなさないのです。
このように授業内外の戦略が明確で、かつ連動している点が
京都コムニタスの強みと言えます。




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http://www.kyoto-com.net/
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