お盆で帰宅後、冷房かける前にすることは

2013年8月14日公開 / 2014年3月19日更新

テーマ：空調省エネの疑問、一答涼暖！

コラムカテゴリ：ビジネス

お盆休みを皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
連日エエ天気なのは喜ばしいことですが、
暑さだけはほんまシャレになりませんね～（苦笑）

ウチの会社は通常営業しており、
私はいつもと変わらず出勤。
空調の「まさか？」の事態にお応えできる様
しっかりスタンバイしております。

ところで、
もうUターンラッシュがスタートしたとの報道もありますが、
夏季休暇で自宅を長い間留守にしておられた場合、
帰宅してから真っ先にすることといえば何ですか？
ひょっとして、エアコンのスイッチをすぐ押して
冷房をかけられるのでは・・・

これは非常に効率の悪い運転のかけ方！
確かに、家の中は蒸し風呂のような暑さになっているかもしれません。
そういうときは、まず窓を開けて換気して下さい。
手間かもしれませんが、室内の暑さを外に逃がすことが先決なんです。

炎天下の屋外に駐車している車を想像してみて下さい。
車内に入ろうとしてドアを開けたらスゴイ暑さになってますよね。
そんなときはエンジンかけて冷房をガンガンに運転するよりも、
まずドア全開で換気すれば、車内温度がマシになるのはおわかりのはず。
そうすれば、少しでも早く涼しくなります。

エアコンは「冷やす」パフォーマンスを発揮してくれる優れもの！
換気もせず「冷ます」ために使うようでは省エネ・節電にはなりません。
「冷ます」換気と「冷やす」冷房運転を両立させてこそ、
効率よい快適さを得られるということをお忘れなく！！

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