コラム
節電に逆効果なエアコンの運転操作は
2012年7月23日 公開 / 2014年3月19日更新
エアコンの節電に関する情報は、
いろいろなところで数多く収集されていることと思います。
その中、節電になると考えてやっていることが、
実は大きな誤解で逆効果になってしまっているケースがあるんです。
それは、エアコンの運転と停止の操作を頻繁に行うこと!
エアコンは運転中に電力消費するから、
冷房していて涼しくなれば停止させ、
暑くなれば運転をまたかけるという操作を頻繁に行うことで
運転時間を抑えることが良いと考える人が当てはまります。
エアコンが一番電気を使うのは、運転のかけ始め。
即ち「起動時」なんです!
だから、手動操作で起動回数を増やしてしまうことは
節電することにはなりません。
運転の効率良い運転停止は、
エアコン本体が設定温度に対して制御してくれますので、
機器側に任せておいて下さい。
また、この自動制御機能がなければ、
結構昔のエアコンかと思われますので、
省エネ性の高い今のエアコンに買い替えていただく
キッカケにしてもらうことをおすすめします。
とにかく、ムダなくムリないエアコン節電を!!
おこしやす!㈱京都設備のホームページへ
ムダなくムリない空調節電のおさらい
関連するコラム
- 電源は入るが、エアコンが運転しないときは 2011-01-14
- エアコンが室温を感知するところは 2011-07-26
- 暖房中、エアコンがとまるもうひとつの理由は 2011-02-17
- 暖房運転中、エアコンがとまるのは 2011-02-15
- 春の微妙な温度調節にオススメ運転設定は 2013-04-06
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
倉本和幸プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。