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倉本和幸

空調設備に情熱を注ぐプロ

倉本和幸(くらもとかずゆき) / 一級管工事施工管理技士

株式会社京都設備

コラム

エアコンの暖房効果を上げるポイントは

2011年11月16日 公開 / 2014年3月19日更新

テーマ:空調省エネの疑問、一答涼暖!

コラムカテゴリ:ビジネス

京都もだいぶ寒くなってきました。
ウチの会社のエアコンも、たまに暖房運転をかけるようになりました。
みなさんのところでも、ぼちぼち暖房かけてはるんとちゃいますか?
そこで、エアコンの暖房効果を上げるポイントを確認しておきたいと思います。

①エアコンの風向調整は下向きに

エアコンから出てくる暖かい空気はどうしても上のほうにいってしまいます。
そうなると、天井のほうは暖かいけど足元は寒いままの状態となり、
室内に温度ムラができてしまいます。
この状態のままだと、エアコンが壁・天井側に設置の場合、
上のほうにいく暖かい空気の温度を感知して運転制御してしまい、
足元が寒いのにエアコンが停止することがあります。
だから、空気の流れはしっかり考えなければなりません。
冬に売っている扇風機、サーキュレーターの併用も有効でしょう。

②エアコンのベストパートナー、加湿器の使用

湿度が20%上がると体感温度が1℃上がることをみなさんはご存知ですか?
エアコン暖房していても、湿度が低いとどうしても寒く感じてしまいます。
乾燥しがちなエアコン暖房のパートナーとして、加湿器はオススメです。
空気が乾燥すると、肌荒れ・髪のパサツキの原因になったり、
ウイルスが活発になりますので、これらの問題解消にもバッチリです。

以上、空気の流れと湿度の調整は大変重要です。
暖房効果を上げることができれば、節電・省エネにつながります。
エアコンをはじめとする暖房機器・器具の省エネ機能を活用することはもちろん、
使い方にも工夫しながら寒い冬を快適にすごして下さいね。

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