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小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(こいずみたつじ)

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

ブランディングの最重要事項 「QUALITY」

ブランディング

2018年6月24日 / 2018年7月17日更新

前回に引き続きブランディングの3大要素について書かせていただきます。
今回はまず「QUALITY(クオリティー)」について。

ブランディングで最も大切なことは商品そのもの

前回あげた3つの要素のうちでも最も重要なことは、その商品やサービス自体の「QUALITY」です。
いくら販促物のデザインが良く、WEBサイトが素晴らしくても、その商品やサービス自体の品質が伴わなければブランディングが成功するはずがありません。
何十年何百年も昔から、素朴で飾り気のない商品が、長年消費者に愛されているようなケースがわかりやすい例です。しっかりと魅力や精度、品質を磨き、エンドユーザーに広く受け入れられるという、最も基本的は部分がブランディングにはとても重要です。
簡単にわかりやすい例を挙げるとすれば
●ラーメン屋さんが美味しいラーメンを出す。
●タクシーが安全運転をする
●トレンドを敏感に察知したファッションブランド
●長持ちするバケツ
●よそにはおいていない酒を置いている酒店
●品揃えがとても個性的で素敵な雑貨屋
などごく普通に「あたりまえ」と思われている部分ですが、実はこんな基本的な部分でさえできていないということがよくあるのです。

中身が伴わなければブランディングは嘘になる

中身が伴っていないものをデザインや売り方でごまかしても、それは所詮張りぼてであり、宣伝や広告がウソになってしまいます。ブランディングにおいてはこの「ウソ」ほどやってはいけないことはありません。宣伝や販促をすればするほど「ウソ」の上塗りになってしまうのですから、エンドユーザーの信用はどんどん消滅してしまうだけでなく、逆にそれがマイナス要因を拡大させることになってしまいます。

いくらいろいろなことをしても無駄になってしまう

それではいくらお金をかけたり、人出や時間をかけても全く効果が出ず、すべてが無駄なこととなってしまいます。せっかくブランディングの達成に向けてしている努力が逆効果になって跳ね返ってくるのです。通常デザイン会社や印刷会社、広告代理店が行うロゴマークのデザインやパッケージ、広告、WEBなどのデザイン制作だけではブランディングにおけるこの部分がほとんど手つかずになってしまいますので効果が現れにくく、施策が独りよがりになってしまいやすいのです。

このようにブランディングにおいて「QUALITY」というものが、最も基本的で最も重要であると言えることから、ブランディングを考える上ではまず最初に取りかかることは「その商品やサービスの精度を上げる」ということにつきるでしょう。まずはその部分に自信を持てるようになってから他の施策に取りかかっても遅くはありません。

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