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小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(こいずみたつじ)

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

広告のデザインは顧客を選別します

小泉のデザインに関する考え方

2017年8月25日 / 2018年6月6日更新

広告の二次的効果とは


企業やショップの広告には様々な手段があります。
インターネット広告が一般的になった状況でも、チラシやDM、ポスターなど、どんな方法を選択するかで宣伝効果が違ってくるのは当然ですが、その広告の集客効果よりももっと重要なことがあります。
それは広告の二次的効果ともいうべき「顧客の選別」ということです。

本来、広告とは自社の商品やサービスを広く告知し、集客をするのが目的です。
この目的であれば、正直お金をかければいくらでも効果を上げることは可能です。
たくさんチラシをまき、ポスターを貼り、連日新聞やラジオ、テレビ、インターネットというように訴求力を量的に高めれば効果が上がるのは明確です。
しかし、ただ闇雲に集客を目指してどんどん広告を打てばよいのでしょうか?
とりあえずお客さんをたくさん呼びたい、というのであればこの方法でもである程度の効果は望めるでしょう。しかし、広告というのはお客様をたくさん集めるだけでいいのでしょうか。

広告がお客様を選別していることに気づいていますか

ビジネスというのは相手が誰でも良いという訳ではありません。
「客単価はこれくらい欲しい」とか、「値段は高くても上質なもの買ってくれる人に来て欲しい」、「よそより1円でも安くしてお客さんをたくさん呼びたい」などその店なりの強みや狙いというものがあり、「来て欲しい顧客像」というものがあるはずです。
何の狙いもなく、闇雲に広告を出しても、「来て欲しい顧客」を集めることはできません。
広告の相手を明確に絞り込み、その相手に効果的に強く訴求できなくては効果は上がらないのです。それどころか意図した相手をみすみす逃してしまうような的外れな広告になりかねません。

価格戦略は顧客選別戦略

簡潔に言ってしまえば「商品の価格によって顧客が決まる」と言うことです。「高いもの」にはそれだけのお金を出す人、「安いもの」にはそれだけしか出さない人が集まるのは当然のことです。これは経済力の問題だけではありません。ものに対する価値観の違いです。いくら億万長者でもその人が興味を持ったものでなければお金は出しませんし、ぎりぎりの生活をしていても「これだけはいいものを買う」という人もいます。つまり、自分たちの商品やサービスに対して「お金を使ってくれる人かどうか」という問題です。自分たちの商品には「このくらいの金額を出して欲しい」という想いをどれだけ説明できるか、相手を納得させられるか、というのが価格戦略の基本だと思いますし、その金額を出せるかどうか、出す気があるかどうかで顧客を選別しているといえるのです。

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