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小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(こいずみたつじ)

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

発注担当者がデザインのできばえを左右する

小泉のデザインに関する考え方

2015年10月16日 / 2015年10月18日更新

デザイナーに対して仕事をたのむとき、発注側に担当者が必要です。発注担当者というのはあるデザインを進めるうえで、デザイナーと同じかもしくはそれ以上に大事だということが意外と忘れられています。

クライアントの望み通りにデザインできることは希

デザイナーというのは基本的にクライアントの意向を聞き取り、様々な条件や制約の中でより満足度の高いデザインを生み出すことが使命です。
もちろんクライアントの希望以上のものが考え出せればそれに越したことはありませんが、よほど長い間密な関係を築くか、たまたま担当者の好みがぴったりと一致しない限り容易にそこまでは難しいでしょう。

担当するデザイナーに対しどれだけ中身の濃い情報を提供できるか

大事なことは、デザイナーに対してどれだけ正確に、どれだけ豊富な情報を伝えられるかということです。経営者自身が発注窓口になっている場合はまだしも、通常は発注担当者が存在しますので、ただでさえ正確に伝わらない情報が、もうワンクッションはいることにより、よけいに伝わりにくいものとなってしまいます。その発注担当者がクライアント側の意図を代弁するわけですから、いくらベテランのすばらしいデザイナーが担当したとしても、情報を伝達する担当者があまりにも知識不足であったり、効率の悪い進め方であったりすると、結果的にクオリティーの低いものになってしまう可能性が高くなります。
もちろんデザイナー自身のクオリティーが低い場合は論外ですが・・・・。

発注担当者はただ、クライアント側の意図を代弁するだけになりがち

難しいのは、何でも杓子定規に上司や経営者が言ったことをそのまんま伝えればいいというわけではありません。その場その場で的を得た指示ができないと、変な伝わり方をしてしまったり、本当はどうでもいいことなのに融通が利かないと言うことになりかねません。
デザインをクライアントとデザイナーが円滑に進行しながら、クオリティーの高いものにするというのは、2人の相性や意思疎通、スキルの高低、効率の善し悪しなど様々な条件をクリアしなくてはいけません。

「クライアントはお客様なのだから、そこはデザイナーの方が何とかしろ」というおしかりを受けるかもしれませんが、最終的に良いデザインが上がらなければ、デザイナーだけでなくクライアントにとっても大きな損失になります。
うまくデザイナーの力量を引き出し、効率よく良いデザインをあげさせることが、結果的にデザイン料金を抑え、時間も短縮できるという、クライアント側にとってもメリットとなるはずです。

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