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小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(こいずみたつじ)

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

デザイナーになるには 10

デザイナーになるには

2014年5月20日 / 2014年5月21日更新

1 デザインや自分の専攻に無関係なアルバイトは極力しない。


これを満たすにはいろいろと条件がいりますが、学生時代にデザインとどっぷり向き合うには大切なことです。
一般的には学生時代に適度にアルバイトをして社会と関わり、自分で稼ぐという苦労を経験した方が良いという意見が大半ですが、私はそうは思いません。
社会とかかわるということは何もアルバイトをしないと経験できないということはありませんし、自分で稼ぐという苦労は社会人になればいやというほど経験できますから、何も学生時代に経験するからといってそれを回避できるわけもなく、さほどプラスになるとも思えません。

それよりもアルバイトによって時間を割かれ、制作や勉強の時間が減ってしまうことのマイナス要素の方がよほど大きいと思います。
デザインを学ぶ学生時代はデザイナー人生の中で唯一ギャラを気にせず、人の意見も気にせず、自分が思ったとおりのデザインを制作できる大変貴重な時間です。学校の設備やたっぷりとある時間を活用しない手はありません。

こんなことを言っている私はどうだったかというと、実はアルバイトばかりしていました。
ただ、私の場合経済的な事情でやむを得ずアルバイトで学費を稼がないといけなかったのですが、学費や下宿代を親が負担してくれている間は、極力アルバイトで時間をつぶしてしまわずにデザインの勉強に充てるべきです。
お小遣いがなかったら街をうろうろ歩いて街中にあふれているさまざまなデザインにふれてみるだけでもかまいません。全く関係のない仕事でお小遣い稼ぎをしているよりもずっとましです。

1つ方法論としてデザインの勉強ができるアルバイトを探すという方法もあります。
これなら一石二鳥。社会で稼ぐこととデザインの勉強の両方がいっぺんでできてしまいます。
例えばインターンに行った先で頑張って下働きでも良いのでアルバイトをさせてもらうとか、先輩たちが勤めている職場でアルバイトを探していないか調べるとか。
雑誌や新聞へイラストの投稿をするというのも良いでしょう。
プロダクトデザインの場合は工房や工場でのアルバイトもあるでしょう。

とにかく学生時代は少しでもデザインというものにふれている時間を増やすことを考えましょう。
野球選手やサッカー選手が小さい頃からいつもボールにふれているのがよいというのと同じことです。
常にデザインというものにふれる、学生時代だからこそできることだからです。

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