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小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(こいずみたつじ)

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

新京極界隈の昭和風景

小泉のデザインに関する考え方

2014年1月17日 / 2014年7月3日更新

京都の新京極や寺町界隈は最近めっきり様変わりしました。
京都駅の周りに百貨店や大きなショッピングモールができたこともあり、最近は少しさびれがちですが、メインストリートの河原町や四条通よりもちょっと中に入った御幸町や寺町、三条通などに新しいショップが増えてきています。



それにともない、あちこちに残っていた昭和遺産も次々と姿を消していますが、その中でがんばっているのが寺町三条を少し上がったところにあるこの店。
私が物心ついたときにはこの様子でしたので、おそらく昭和40年代からこのままではないでしょうか。
看板に「善哉」と書かれた店はそうそう見かけません。

少し前にあの「八千代館」もカジュアルショップに変わってしまったように、このあたりの昭和からある映画館もことごとくなくなって行きます。
MOVICSのように松竹座から進化したところもありますが、多くの映画館が美松や松竹京映のようにまったく別の施設になってしまっています。

新京極は私がこどもの頃から、いつもワクワクさせてくれる場所でした。
四条通から新京極通にはいるとアーケードの中に映画の看板や食堂のウインドウ、土産物屋の店先には決まって西陣織のネクタイや和装小物が並べられ、うなぎ釣りや射的のようにまるで縁日のような店もありました。
祖母と一緒にゴジラの映画を見たあとは、いつも喫茶店で(現在の井和井)氷スイカを食べて、夕食はちょっと足を伸ばして鴨川縁の「いずもや」へ。
子供心にはその途中の不二家の方が良かったのですが、なぜかいつもそのパターンだったように思います。

上の写真の他にも相変わらずがんばっている「スタンド」や「へたな表札屋」など残り少ない昭和遺産がまだありますので、今のうちに記録に残しておきたい気がします。

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