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小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(こいずみたつじ)

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

外注先もエンドユーザーであることを忘れてはいけない。

例えば、何かを外注先に発注するとします。その瞬間は確かに私はその外注先にとって発注者です。要するに私がお客さんです。
しかしよくよく考えてみると、その外注先の担当者は、私にとって大切なのエンドユーザーのひとりでもあるのです。
なぜなら、私のお得意様が造っている商品をその担当者が買って使っているかもしれませんし、私が仕事をさせてもらっているブランドの服を着ているかもしれません。もっと言えば、私のデザインした広告やパンフレットを見て商品を買ったひとりかもしれません。

経済というものは、どこかで必ず繋がっているものですから、これは至極当然のことで、今更発表するほどのことではありません。
ところがこんな簡単なことを全くわかっていない発注者が驚くほど多いことも事実です。

何かといえば外注先に横柄な態度をとったり、あたかも仕事をさせてやっているんだと言うような態度をとり、自分の無能さやいい加減さを相手に押しつける・・・・。

こんな発注者にはなりたくないものです。

私の事務所は、このような担当者とは仕事をしません。大切なお客様とは長くおつきあいをしたいからです。私が5年、10年とおつきあいさせていただいているお得意様は、すくなくともこちらの状況や気持ちをちゃんとくんでいただいている方々ばかりです。
20年以上もやっていると、そんな人ばかりではありませんでしたが、やはり、いい加減であったり、横柄な担当者とは長続きしたためしがありません。

以前、私がマンションを買うにあたって、銀行とローンを組んだときも、いくつかあった候補の中から、ある仕事でさんざんな想いをさせられた広報の担当者がいる銀行は、一番に候補から外しました。
住宅ローンといえば金利だけで何千万にもなる銀行にとってはある程度おいしい商品です。その何千万ものビジネスチャンスをたったひとりの横柄な印象の悪い担当者がいたがために、その銀行は逃していることになります。私の周りにもその担当者と仕事をした人がいますが、きっと私のように候補から外したでしょう。
得てして、そんな担当者は、誰にでもそんな態度で仕事をしますから、私のようにその銀行を外した人は他にも何人かいるはずです。
そうすると、その担当者がいい加減な仕事や横柄な態度をとったがために、その銀行は何億ものビジネスを逃したことになります。

怖い話です。会社は何も気づかない間に何億ものビジネスを逃がしたのですから。

これ程はっきりした話ではなくても、まだまだ自分が気づいていないうちに同じようなことが起こっているかもしれません。

自分自身もそれを肝にめいじて、日常の仕事に当たりたいものです。

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