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小泉達治

京都の街に貢献するデザインのプロ

小泉達治(こいずみたつじ)

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

デザインの領域 2

デザインの領域というと、グラフィックデザインやテキスタイルデザイン、エディトリアルデザインなど具体的な制作物による分類が成されることが多くなっていますが、それよりもっと明確に分類しなければならない要件があります。

それは、そのデザインされたもの自体が「売るもの」か「売れるようにするためのもの」かどちらであるかということです。
そのどちらにも当てはまらない制作物、例えば人に見せること自体が目的であるような作品などはデザインではなく、それはアートの領域に入っていくと私は思っています。
極端な言い方をすると「アート」であれば、見た人がそれを好きであろうと嫌いであろうと制作者の意図が伝わればその時点で成功であるといえると思いますが、「デザイン」である以上はそういうわけにはいきません。

話を元に戻しますが、「売るもの」か「売れるようにするためのもの」かどちらかだというのをもう少し簡単に言うと、それは「商品」か「販促物」かという風に言い換えることができるでしょう。

「商品」というのは、工業製品であったり、繊維製品であったり、食物であったり、書籍であったりと非常に多様化していますので、それ自体をデザインするデザイナーも同じように多様化しています。
よくいうファッションデザイナーやテキスタイルデザイナー、プロダクトデザイナー、建築デザイナー、エディトリアルデザイナー、インテリアデザイナーなどがこの領域に含まれるでしょう。

対して「販促物」というのは、雑誌や新聞、看板などの広告であったり、会社や製品自体をコマーシャルする会社案内、カタログ、パンフレット、DM、ロゴマーク、WEBサイトなど、あらゆる売れるようにするための手段が含まれます。
グラフィックデザイナーや、WEBデザイナー、パッケージデザイナー、などがこれに属するわけですが、この「商品」か「販促物」かの2領域を分けるという大きな理由が、実はもう一つあります。

それは「デザイン料金」を「製造コスト」と見るか「販促費」と見るかということです。

ではここから先は次回に。

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