相続PDCA
ドラッカー先生があるとき
コンサルティングの依頼を受けて
経営不振に陥ったガラス瓶製造会社に出かけました。
ガラス瓶製造会社の社長は
いきなり
ドラッカー先生に「この苦境を脱するにはどうしたらいいでしょうか」と問いました。
ドラッカー先生は
すかさず、
その社長に「あなたの会社は容器製造業なのではないですか」と答えました。
それを聞いたガラス瓶製造会社の社長は「なるほど」と笑顔でうなずき、
その瞬間に、コンサルティングは終了しました。
この実話は、スピーディーに事業発明へのひらめきを得た一つの事例です。
このように既存事業の定義を見直すことによって
誰もが、いつでも、瞬時に事業発明へのひらめきを得る可能性があります。
もし、あなたの周辺の事業が不調ならば
その事業について再定義されてみてはいかがでしょうか!